56問‐福岡県 R1年度(2019年度)過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、被害救済制度対象についての問題です。基礎・基本的なものばかりなのです。とはいえ、難しくはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。

56問‐被害救済制度対象

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

解説

 救済制度のド頻出論点です。

 ほぼ毎回出るところなので、何度も、テキストに目を通して、憶えてしまいましょう。

 救済制度の対象と“ならないもの”は…、

 不適切使用

 製品不良など、製薬企業に損害賠償責任がある場合

 無承認無許可医薬品(個人輸入、健康食品など)

 殺虫剤・殺鼠剤

 殺菌消毒剤(人体に直接使用するものを除く)

 一般用検査薬

 一部の日局収載医薬品(精製水、ワセリン等)

 …となっています。

 これにより、救済制度の対象となるものは、「1」の「人体に直接使用する殺菌消毒剤」となります。

 殺菌消毒剤は、括弧書きのところに、注意してください。

 人体に直接使用“する”殺菌消毒剤は、救済制度の“対象”です。

 人体に直接使用“しない”殺菌消毒剤は、救済制度の“対象外”です。

答え

 正解:1

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適正使用

 41問:適正使用情報・・・「ふつう」。

 42問:添付文書1・・・「ふつう」。

 43問:添付文書2・・・「ふつう」。

 44問:使用しない‐胃酸過多・・・「やや難」。

 45問:運転操作しない・・・「やや難」。

 46問:相談‐肝臓病・・・「難」。

 47問:使用しないこと・・・「ふつう」。

 48問:使用期限表示・・・「ふつう」。

 49問:保管取扱・・・「ふつう」。

 50問:安全性情報・・・「ふつう」。

 51問:総合機構HP・・・「ふつう」。

 52問:副作用情報収集制度・・・「ふつう」。

 53問:情報収集評価措置・・・「ふつう」。

 54問:副作用報告・・・「ふつう」。

 55問:被害救済制度・・・「ふつう」。

 56問:被害救済制度対象・・・「ふつう」。

 57問:被害救済制度対象外・・・「ふつう」。

 58問:安全対策・・・「ふつう」。

 59問:適正使用啓発活動・・・「ふつう」。

 60問:小児使用しない・・・「ふつう」。

R1 福岡県 科目別

 苦手科目の克服等には、以下の科目別リンクを利用してください。

 ・R1 福岡 ガイダンス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第1~第20問)

 ・人体の働きと医薬品(第21~第40問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(第61~第100問)

 ・薬事に関する法規と制度(第101問~第120問)

独学向け教材

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こまごましたもの

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