49問‐福岡県 R1年度(2019年度)過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、保管取扱についての問題です。基礎・基本ばかりなので、難しくはありません。

49問‐保管取扱

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

解説:1

 「1」の「医薬品を旅行や勤め先へ携行するために別の容器へ移し替えると、誤用の原因となるおそれがある。」ですが、正しい記述です。

 頻出論点です。テキストで確認しておきましょう。

 こうした次第で、選択肢の「1」は、「正」と相なります。

解説:2

 2の「錠剤は、冷蔵庫内で保管することが適当である。」ですが、誤った記述です。

 錠剤に限らず、カプセル剤、散剤等では、取り出したときに室温との急な温度差で湿気を帯びるおそれがあるため、冷蔵庫内での保管は不適当です。

 冷蔵庫で保管するのは、「シロップ剤」です。チェックしておきましょう。

 こうした次第で、選択肢の「2」は、「誤」と相なります。

解説:3

 3の「保管に関する注意事項は、添付文書のみに記載されている。」ですが、誤った記述です。

 容器や包装にも、保管に関する注意事項が記載されています。

 常識的に判断は付きますが、テキストを、シッカリ精読しておきましょう。

 こうした次第で、選択肢の「3」は、「誤」と相なります。

解説:4

 4の「点眼薬は、家族間で使い回して使用することができる。」ですが、誤った記述です。

 家族間といえども、感染の原因となるので、点眼薬の使い回しは、不適当です。

 配偶者が使ったものを使おうとは夢にも思わないはずです。常識でも、判断できますね。

 こうした次第で、選択肢の「4」は、「誤」と相なります。

答え

 「1」は「正」です。

 「2」は「誤」です。

 「3」は「誤」です。

 「4」は「誤」です。

 正解:1

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適正使用

 41問:適正使用情報・・・「ふつう」。

 42問:添付文書1・・・「ふつう」。

 43問:添付文書2・・・「ふつう」。

 44問:使用しない‐胃酸過多・・・「やや難」。

 45問:運転操作しない・・・「やや難」。

 46問:相談‐肝臓病・・・「難」。

 47問:使用しないこと・・・「ふつう」。

 48問:使用期限表示・・・「ふつう」。

 49問:保管取扱・・・「ふつう」。

 50問:安全性情報・・・「ふつう」。

 51問:総合機構HP・・・「ふつう」。

 52問:副作用情報収集制度・・・「ふつう」。

 53問:情報収集評価措置・・・「ふつう」。

 54問:副作用報告・・・「ふつう」。

 55問:被害救済制度・・・「ふつう」。

 56問:被害救済制度対象・・・「ふつう」。

 57問:被害救済制度対象外・・・「ふつう」。

 58問:安全対策・・・「ふつう」。

 59問:適正使用啓発活動・・・「ふつう」。

 60問:小児使用しない・・・「ふつう」。

R1 福岡県 科目別

 苦手科目の克服等には、以下の科目別リンクを利用してください。

 ・R1 福岡 ガイダンス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第1~第20問)

 ・人体の働きと医薬品(第21~第40問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(第61~第100問)

 ・薬事に関する法規と制度(第101問~第120問)

独学向け教材

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こまごましたもの

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