本問は、被害救済制度についての問題です。選択肢の1つがガチで難しいですが、他の選択肢の判別が容易であり、また、最終解答には絡んで来ないので、正解はできるはずです。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢アの「医薬品を適正に使用せずに発生した副作用についても、救済対象となる。」ですが、誤った記述です。
不適正使用による健康被害は、救済給付の対象ではありません。
よく出るところなので、テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢イの「給付請求先は独立行政法人医薬品医療機器総合機構である。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。
「ひっかけ」で、「医薬品PLセンター」とか「厚生労働省」とか「日本製薬団体連合会」に、入れ替えられているときがあります。注意しましょう!!!
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢ウの「生物由来製品を適正に使用したにもかかわらず、それを介して生じた感染等による疾病、障害又は死亡についても対象である。」ですが、誤った記述です。
これは、できなくても仕方がないです。
「生物由来製品」には、「生物由来製品感染等被害救済制度」によって、救済されるので、当該医薬品副作用被害救済制度の対象ではありません。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢エの「給付の種類としては、医療費、障害年金、遺族一時金などがある。」ですが、正しい記述です。
そのほか、医療手当、障害児養育年金、遺族年金、葬祭料があります。
「救済制度」は、各給付の細かいところまで出るので、個々の細目も、テキストで押えておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
「ア」は「誤」です。
「イ」は「正」です。
「ウ」は「誤」です。
「エ」は「正」です。
正解:3
41問:適正使用情報・・・「ふつう」。
42問:添付文書1・・・「ふつう」。
43問:添付文書2・・・「ふつう」。
44問:使用しない‐胃酸過多・・・「やや難」。
45問:運転操作しない・・・「やや難」。
46問:相談‐肝臓病・・・「難」。
47問:使用しないこと・・・「ふつう」。
48問:使用期限表示・・・「ふつう」。
49問:保管取扱・・・「ふつう」。
50問:安全性情報・・・「ふつう」。
51問:総合機構HP・・・「ふつう」。
52問:副作用情報収集制度・・・「ふつう」。
53問:情報収集評価措置・・・「ふつう」。
54問:副作用報告・・・「ふつう」。
55問:被害救済制度・・・「ふつう」。
56問:被害救済制度対象・・・「ふつう」。
57問:被害救済制度対象外・・・「ふつう」。
58問:安全対策・・・「ふつう」。
59問:適正使用啓発活動・・・「ふつう」。
60問:小児使用しない・・・「ふつう」。
苦手科目の克服等には、以下の科目別リンクを利用してください。
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