登録販売者試験の「試験問題作成に関する手引き」が、令和4年4月に改正。このページでは、改正の全体的な概要と、各科目の改正の解説ページのリンクをまとめている。
登録販売者試験の「試験問題作成に関する手引き」が、令和4年4月に改正されました。
旧版のテキストをお使いの方は、本ページ以下を参考に、加筆修正をしてください。
新版のテキストを買った人は、加筆修正をする必要はありませんが、どこに改正があったかは、把握しておきましょう。改正を機に出題されるかもしれないからです。
さて、改正ですが、「基本知識」と「法規」に、新論点が多数追加されています。
よって、両科目の改正作業は、配偶者並みに手を焼くはずです。
「基本知識」と「法規」は、相応の時間を見て、配偶者しか家にいないときに、やっていくといいでしょう。
対して、「人体」と「医薬品」と「適正使用」ですが、これら3つの科目は、新論点もそう多くなく、加筆修正や削除が多かったりで、すんなり終わるかと思います。
よって、カンタンでやり易い「人体」→「適正使用」→「医薬品」の順序で、やっていくといいでしょう。
登録販売者試験においての「改正」ですが、「登録販売者の手引きの「改定」の傾向と対策」でも述べているように、これまでの試験では、「改正即試験問題化」ではないのです。
おおむね次年度、次々年度の試験から、ボチボチと改正問題が出題されていたのです。
しかし、試験は水物です。
登録販売者試験も、そこそこの回を重ねてきているので、傾向が変わることも、“大いに”予想されます。
よって、他の試験一般の通りに、または、「保険」の意味でも、「改正」については、知っておくべきかと思います。
当該ページ以下に、「改正」について述べていきますが、些細なもの、試験的に大きな影響がないものは、割愛しています。
たとえば、ルビ振り、単なる語句の前後の入れ替え、漢字の読みの変更(鬱血をうっ血)、些細な加筆、条文番号の変更といったものです。
点にならないことはやめましょう。
時間的な理由などで、改正のすべてを追えない人や、改正事項を最低限度くらいは押さえたい人、本当に試験に出そうなものをチェックしたい人向けに、科目ごとに「改正直前チェックリスト」を設けました。
知識や記憶の再確認等に、活用してください。
登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。
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そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。
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