本問は、『地代支払』の問題である。2012/6実施の第131回‐第1問の2問目。本問は、土地の賃借料の処理について問われています。普通に仕訳を切るだけです。難しいところはありません。仕訳の切り方の要領や手順、注意事項など。憶え方、まとめページへのリンクもある。
◇問題◇
2.駐車場で使用する目的で土地を賃借し、当月分の賃借料\30,000を現金で支払った。
◇勘定科目群◇
結論から言うと、「答えの仕訳はこちら」です。
本問のレベルは「ふつう」です。
普通の仕訳問題です。さっくり解きましょう。ボーナス問題です。
ところで、「借方」は「左がわ」で、フォーク・お茶碗・スマホを持つ方です。
「貸方」は「右がわ」で、ナイフやお箸を持ったり、配偶者にサイダーをあげるときの方です。
要は、「土地の賃借料」の処理だけです。
勘定科目をどうするか悩みそうですが、使用勘定科目群を見れば、使えそうなのは「支払地代」くらいしかありません。
んなもんで、当該「支払地代」で仕訳を切る、という塩梅です。
まあ、高校生の方には、「地代」などと大上段に言われてもピンと来ないでしょうが、実務上そうなっているので、難しく考えないで仕訳を切るのみです。
間違えた人は、テキストをしっかり読んでおきましょう。
仕訳は、費用の増加なので…、
借方:支払地代 30,000
…と相なります。
支払いも、全く難しくありません。
現金支払いなので、資産の減少で、仕訳は…、
貸方:現金 30,000
…と相なります。
答えは…、
…です。
ひとくちコメントです。
使う勘定科目が分からなくても、使用勘定科目群をつらつら眺めたら、切るものは分かるように思います。こういう問題は、しっかり点にしてください。
1問:改定のため削除
2問:地代支払・・・「ふつう」。
3問:借入金返済・・・「ふつう」。
4問:所得税預り金・・・「ふつう」。
5問:売上応用・・・「ふつう」。
簿記3級は格段に難化しているので、本格教材を使うのが一番、無難です。
詳細は「教材レビュー」で述べてますが、読むのがメンドクサイ人は…、
テキストは「合格テキスト 日商簿記3級」で…、
問題集は「合格トレーニング 日商簿記3級」で…、
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ところで、電卓です。
100円ショップで売ってるような、ぺらぺら計算機は計算ミスの元です。
高品質な電卓を使っていない方は、「簿記検定試験の計算機(電卓)選び」や「売れ筋の電卓は、結局なに?」を参考に、買い換えてください。
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簿記3級の中で異色のメンドクサさを誇るのが為替手形です。当該論点についてはブログの方にまとめているので、「ブログ:簿記3級-為替手形」を参考ください。
仕訳問題は、「簿記3級の仕訳問題」を参考ください。
そのほか、簿記3級に関するこまごましたことは、ブログにも投稿しています。興味のある方は、「簿記3級:ブログ記事」をばご参考ください。
また、電卓の打ち方についてを、「簿記のコツ-それは計算機」や「計算機打ち方例」で述べてます。お目汚しください
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