令和3年度(2021年度)管理業務主任者:第26問は、「長期修繕計画作成ガイドライン‐用語の定義」の問題です。長期修繕計画の語句の定義を問う問題です。初見では面喰いますが、基本的に憶えるだけです。過去問に出たことは、甘く見てはいけないので、解けるようにはなっておきましょう。
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本問のレベルは「ふつう」です。
大半の受験生は、「点」にする問題です。
本問の答えは、「こちら(数字のみ)」です。
特に、複雑な指示はないので、ふつうに解けばいいです。
なお、本問には、類似問題があるので、後述する「参考リンク」を活用ください。
選択肢1の「推定修繕工事とは、長期修繕計画において、計画期間内に見込まれる修繕工事(補 修工事(経常的に行う補修工事を除く。)を含む。以下本問において同じ。)及び改修 工事をいう。」ですが、正しい記述です。
ガイドラインには、そのまんまですが…、
「推定修繕工事・・・長期修繕計画において、計画期間内に見込まれる修繕工事(補修工事(経常的に行う補修工事を除く。)を含む。以下同じ。)及び改修工事をいいます。」
…とあります。
過去問に出たことは、甘く見てはいけないので、復習だけはしておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢2の「計画修繕工事とは、長期修繕計画に基づいて計画的に実施する修繕工事及び改修工 事をいう。」ですが、正しい記述です。
「計画修繕工事」の正しい記述です。
各用語の定義は、テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢3の「修繕工事費とは、計画修繕工事の実施に要する費用をいう。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
ガイドラインには、「計画修繕工事の実施に要する費用をいいます」とあります。
チェックしておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢4の「修繕積立金とは、推定修繕工事に要する費用に充当するための積立金をいう」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「推定修繕工事」のところです。
正しくは、「計画修繕工事」です。
個々の語句の定義は、シッカリと押えておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
「1」は「正」です。
「2」は「正」です。
「3」は「正」です。
「4」は「誤」です。
本問は、「不適切なものはどれか?」ですので…
正解:4
…と相なります。
類似問題あります。テーマ別の問題演習は、「建築・設備系の過去問リスト」を、活用ください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」で述べていますが、読むのがメンドウな人は…、
テキストには、「管理業務主任者 基本テキスト」を…、
過去問には、「管理業務主任者 項目別過去7年問題集」を使えば、支障ありません。
予想問題集・模試問題集も、必要な状況です。「教材レビュー:管理業務主任者 予想問題集」を、参考にしてください。
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管理業務主任者に関するこまごましたことは、ブログにも投稿しています。
興味のある方は、「管理業務主任者:ブログ記事」をばご参考ください。
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