第50問は、「マンション管理適正化法‐マンション管理業の登録」の問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
(クリックして拡大。)
本問のレベルは「ふつう」です。
ゼッタイに落としてはいけません!
本問の答えは、「こちら(数字のみ)」です。
問題文には、別段、注意すべき設定はありません。
ふつうに解いていってください。
なお、本問には、類似問題があるので、後述する「参考リンク」を活用ください。
選択肢の「マンション管理業の更新の登録を受けようとする者は、登録の有効期間満了の日 の90日前から30日前までの間に登録申請書を提出しなければならない。」ですが、正しい記述です。
更新既定の正しい記述です。
数字の「90日前から30日前」は、正確に押さえましょう。
「期間満了“後”の30日以内」とかではないですよ!!
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢の「マンション管理業者が更新の登録の申請を行った場合において、従前の登録の有 効期間の満了の日までにその申請に対する処分がなされないときは、当該マンショ ン管理業者の従前の登録は、当該有効期間の満了後もその処分がなされるまでの間 は、なお効力を有する。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
選択肢のケースですが、言うなれば、行政側の遅れであって、マンション管理業者の責任ではないです。
よって、選択肢のように、期間が過ぎていても、処分までは登録が有効で、よって、業者としての業務が可能となります。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢の「マンション管理業を営もうとする者は、法人でその役員のうちに、「暴力団員に よる不当な行為の防止等に関する法律」第2条第6号に規定する暴力団員又は同号 に規定する暴力団員でなくなった日から5年を経過しない者がいた場合は、マン ション管理業の登録を受けることができない。」ですが、正しい記述です。
欠格事由の「七 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律 第二条第六号に規定する暴力団員又は同号に規定する暴力団員でなくなった日から五年を経過しない者」に該当します。
テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢の「マンション管理業者が、マンション管理業を廃止した場合においては、その日か ら2週間以内に、その旨を国土交通大臣に届け出なければならない。」ですが、誤った記述です。
廃業等の届け出の、極めてオーソドックスな問題です。
間違っているのは、「2週間以内」のところです。
正しくは、「三十日以内」です。
数字は、常に狙われているので、ガチ暗記してください。
よって、選択肢は、「誤」となります。
「ア」は「正」です。
「イ」は「正」です。
「ウ」は「正」です。
「エ」は「誤」です。
本問は、「適切なものを全て含む組合せはどれか?」の問題なので…、
正解:3
…と相なります。
過去問は以上です。お疲れ様でした!
類似問題あります。テーマ別の問題演習は、「マンション適正化法の過去問リスト」を一読ください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」で述べていますが、読むのがメンドウな人は…、
テキストには、「管理業務主任者 基本テキスト」を…、
過去問には、「管理業務主任者 項目別過去7年問題集」を使えば、支障ありません。
予想問題集・模試問題集も、必要な状況です。「教材レビュー:管理業務主任者 予想問題集」を、参考にしてください。
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