第22問は、「換気設備」の問題です。小難しい選択肢が2つあり、また、残った選択肢もそれなりに難しいため、確答に悩む問題です。解けなくても仕方がないですが、今後の出題(問題の使い回し)に備えて、解けるようにはなっておきましょう。
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本問のレベルは「やや難」です。
本問の答えは、「こちら(数字のみ)」です。
別段、複雑な指示はないので、ふつうに選択肢の1つ1つを解けばいいです。
なお、本問には、類似問題があるので、後述する「参考リンク」を活用ください。
選択肢1の「建築基準法のホルムアルデヒドに関する技術的基準によれば、住宅等の居室におけ る機械換気設備(居室内の空気を浄化して供給する方式を用いるものを除く。)の必 要有効換気量は、居室の床面積に天井高さを乗じたものの0.5倍である。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
過去問に出たことは、甘く見てはいけないので、数字の「0.5倍」は、チェックしておきましょう
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢2の「全熱交換型の換気は、「第2種換気方式」である。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「第2種換気方式」のところです。
正しくは、「第1種換気方式」です。
当該1から3の換気方式は、コロナインフルエンザの動向もあり、最近になってよくよく問われています。
テキストの該当ページは、熟読しておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢3の「建築基準法によれば、換気設備を設けるべき調理室等に、火を使用する設備又は器 具の近くに排気フードを有する排気筒を設ける場合においては、排気フードは、不燃 材料で造らなければならない。」ですが、正しい記述です。
小難しいですが、火の出るところなので、穏当に、「排気フードは、不燃材料で造らなければならない」が正しいと判断できるかと思います。
今後の出題(問題の使い回し)に備えて、解けるようにはなっておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢4の「浴室や便所等の換気に用いる「第3種換気方式」では、必要換気量を確保するため に、換気扇の運転時に給気を確保できるよう十分な大きさの給気口を設ける必要があ る。」ですが、正しい記述です。
「第3種換気方式」は、トイレや浴室、台所などに設けられる換気方式です。
そして、後半の「必要換気量を確保」ウンヌンのところも、正しい記述です。
先述したように、第1種から第3種までの換気方式は、よく出るようになっているので、テキストを精読しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
「1」は「正」です。
「2」は「誤」です。
「3」は「正」です。
「4」は「正」です。
本問は、「最も不適切なものはどれか?」ですので…
正解:2
…と相なります。
類似問題あります。テーマ別の問題演習は、「建築・設備系の過去問リスト」を、活用ください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」で述べていますが、読むのがメンドウな人は…、
テキストには、「管理業務主任者 基本テキスト」を…、
過去問には、「管理業務主任者 項目別過去7年問題集」を使えば、支障ありません。
予想問題集・模試問題集も、必要な状況です。「教材レビュー:管理業務主任者 予想問題集」を、参考にしてください。
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