【医薬品・医療機器等安全性情報】
「厚生労働省においては、医薬品(一般用医薬品を含む)、医療機器等による重要な副作用、不具合等に関する情報をとりまとめ、「医薬品・医療機器等安全性情報」として、広く医薬関係者向けに情報提供を行っている。」
まずもって、対象は、一般用医薬品を含む医薬品、医療機器等です。
繰り返しますが、化粧品等は、対象外です。手引きの記述に従いましょう!
さて、当該医薬品・医療機器等安全性情報の作成者は、厚生労働省です。
緊急安全性情報・安全性速報と違って、製造販売業者は作成しないので、注意してください。
次のポイントは、「広く医薬関係者向けに情報提供を行っている」のところです。
当該医薬品・医療機器等安全性情報は、一般公開されていません。
あくまで、医薬関係者向けです。
次に見る、総合機構の医薬品医療機器情報配信サービス(PMDA メディナビ)は、一般公開されていますが、当該医薬品・医療機器等安全性情報は、一般公開されていないので、注意してください。出たことがあります。
んでは、本文に戻ります。
「その内容としては、医薬品の安全性に関する解説記事や、医薬品・医療機器等安全性情報の改訂内容、主な対象品目、参考文献(重要な副作用等に関する改訂については、その根拠となった症例の概要も紹介)等が掲載されている。」
「医薬品・医療機器等安全性情報は、各都道府県、保健所設置市及び特別区、関係学会等への冊子の送付がなされているほか、厚生労働省ホームページ及び総合機構ホームページへ掲載されるとともに、医学・薬学関係の専門誌等にも転載される。」
小難しい内容ですが、読んでおけばいいです。
試験に出る可能性がありますが、そっくりそのままが関の山なので、読んでおけばいいでしょう。
いったん終わります。
「Ⅰ 医薬品の適正使用情報」の「第3項:安全性情報など、その他の情報」の「その3(医薬品・医療機器等安全性情報)」は、以上です。
「その4」に続きます。
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