本問は、「医薬品」の「かぜ薬(総合感冒薬)」の出題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「チペピジンヒベンズ酸塩は、気管・気管支を拡げる成分である。」ですが、誤った記述です。
「チペピジンヒベンズ酸塩」ですが、これは、「鎮咳成分」です。
選択肢の言う「気管・気管支を拡げる」のは、「アドレナリン作動成分」です。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢bの「エテンザミドは、インフルエンザにかかっている15歳未満の小児には 使用を避ける必要がある」ですが、正しい記述です。
「エテンザミド」のガチ論点です。
「サリチルアミド」も、同様です。
「エテンザミドとエテンザミド…水痘(水疱瘡)又はインフルエンザにかかっている15歳未満の小児…ダメ」と、ガチ暗記しましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢cの「プソイドエフェドリン塩酸塩は、依存性に留意する必要がある」ですが、正しい記述です。
「アドレナリン作動成分」の「プソイドエフェドリン塩酸塩」の正しい記述です。依存性あります。テキストを精読しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
なお、当該プソイドエフェドリン塩酸塩は、「適正使用」で頻出の成分なので、細かいところまで押えておきましょう。
選択肢dの「去痰成分として、グアイフェネシンがある」ですが、正しい記述です。
「グアイフェネシン」は、「去痰成分」です。
よって、選択肢は、「正」となります。
なお、最近は、「去痰成分」の細かいところが問われています。
・気道粘膜からの粘液の分泌を促進する作用を示すもの(グアイフェネシン、グアヤコールスルホン酸カリウム、クレゾールスルホン酸カリウム等)、
・痰の中の粘性タンパク質を溶解・低分子化して粘性を減少させるもの(エチルシステイン塩酸塩、メチルシステイン塩酸塩、カルボシステイン等)、
・粘液成分の含量比を調整し痰の切れを良くするもの(カルボシステイン)、
・分泌促進作用・溶解低分子化作用・線毛運動促進作用を示すもの(ブロムヘキシン塩酸塩)
…以上の分類は、余裕があれば、試験勉強後半で、押えてしまってください。
「a」は「誤」です。
「b」は「正」です。
「c」は「正」です。
「d」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は…、
正解:3
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
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