本問は、「医薬品」の「創傷への対応」についての問題です。基礎・基本ばかりなので、難しくはありません。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「火傷(熱傷)の場合は、水疱(水ぶくれ)が破れると、そこから感染を起こして、化膿することがあるため、冷やした後は、水疱を破らないようにする。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。解説のしようがありません。
このような、一般常識的な問題も出るので、テキストを精読しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢bの「創傷部への殺菌消毒薬の繰り返しの使用は、皮膚常在菌を殺菌したり、殺 菌消毒成分により組織修復が妨げられることで、治癒が遅れることがある」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
「使用上の注意」は、頻出論点なので、必ず、テキストを精読しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢cの「最近では、創傷面に浸出してきた液の中に表皮再生の元になる細胞を活 性化させる成分が含まれているため乾燥させない方が早く治癒するという 考えも広まってきている。」ですが、正しい記述です。
手引き記載事項です。正しい記述です。
選択肢の続きには、「創傷面を乾燥させない絆創膏も販売されている」となっています。
これも出そうなので、チェックしておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢dの「出血しているときは、創傷部に清潔なガーゼやハンカチ等を当てて、創傷 部を心臓より高くして圧迫すると止血効果が高い」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
他県では、「心臓より高くして」のところが、「ひっかけ」化されて、「心臓より“低く”して」などと出題されています。
なんでもない記述ですが、油断せず、精読しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
「a」は「正」です。
「b」は「正」です。
「c」は「正」です。
「d」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:5
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
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