本問は、「医薬品」の「高コレステロール改善薬」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「コレステロールは、血液中では血漿タンパク質と結合したリポタンパク質となって存在する。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。テキストを精読しておきましょう。
「ひっかけ」で、「“タンパク質となって存在”」などと出そうなので、注意してください。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢bの「高密度リポタンパク質(HDL)は、コレステロールを肝臓から末梢組織 へと運ぶ役割を担う」ですが、誤った記述です。
記述が「逆」です。
手引きには、「末梢組織のコレステロールを取り込んで肝臓へと運ぶ」とあり、「HDLは、末梢組織から肝臓」です。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢cの「医療機関で測定する検査値として、低密度リポタンパク質(LDL)が 140mg/dL以上、高密度リポタンパク質(HDL)が40mg/dL未 満、中性脂肪が150mg/dL以上のすべてにあてはまる状態が、脂質異 常症とされる基準である」ですが、誤った記述です。
問題文をよく読まないと、アレレとなる問題です。
間違っているのは、「すべてにあてはまる状態」のところです。
正しくは、「いずれかである状態」です。
テキストを精読しておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
なお、LDLやHDLの数字は正しいです。
数字は、常に狙われています。「医薬品の数字7」で押えておきましょう。
選択肢dの「ビタミンE(トコフェロール酢酸エステル)は、血中コレステロール異常 に伴う末梢血行障害(手足の冷え、痺れ)の緩和等を目的として配合される」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
他県では、なじみのある「ビタミンE」ではなくて、難しい方の別称の「トコフェロール酢酸エステル」単独で問われたりします。
「トコフェロール酢酸エステルは、ビタミンE」と、認識できるようにしておいてください。
くだらないですが、「イー寝床(ねトコ)」くらいに憶えましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
「a」は「正」です。
「b」は「誤」です。
「c」は「誤」です。
「d」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:4
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
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