本問は、「基本知識」の「C型肝炎訴訟」についての問題です。難しいところはありません。ほぼ取れるはずです。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
「C型肝炎訴訟」の問題です。定番論点です。
「C型肝炎訴訟のポイントまとめ」を参考にしてください。
「薬害」については、細かいところまで問われるので、テキストの精読が必須です。
選択肢aは、「フィブリノゲン」となります。
基本用語ですね。
もう片方の「アルブミン」は、血漿に出てくる奴で、「アルブミンは、血液の浸透圧を保持する働きがあるほか、ホルモンや医薬品の成分等と複合体を形成して、それらが血液によ って運ばれるときに代謝や排泄 を受けにくくする。」ですね。
選択肢bは、「国及び製薬企業」となります。
定番論点ですね。押えておきましょう。
選択肢cは、「特別措置法」となります。
もう片方の「医薬品副作用被害救済基金法」ですが、「医薬品副作用被害救済制度」が創設されたのは、サリドマイド訴訟、スモン訴訟が契機でした。
C型肝炎訴訟が契機ではないです。
なお、当該医薬品副作用被害救済基金法は、「法規」に出てくる語句です。挙げると…、
「サリドマイド事件、スモン事件等を踏まえ、1979年に薬事法が改正され、医薬品の市販後 の安全対策の強化を図るため、再審査・再評価制度の創設、副作用等報告制度の整備、保健衛生 上の危害の発生又は拡大を防止するための緊急命令、廃棄・回収命令に関する法整備等がなされ たが、」
「それらと併せて、医薬品副作用被害救済基金法による 救済制度が創設された。」
…です。
過去問に出たことは、甘く見てはいけないので、チェックしておきましょう。
正解:1
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '25年版 (2025年版) 」を使えば支障ありません。
登録販売者の独学方法については、「登録販売者の独学」を、参考にしてください。
登録販売者のブログ記事などは、「サイトマップ」に、挙げています。
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