本問は、「適正使用」の「使用しない 基礎疾患」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「芍薬甘草湯 - 高血圧」ですが、誤った記述です。
「芍薬甘草湯」ですが、「使用しない」なのは、「心臓病」です。
参考:基礎疾患
「適正使用」で登場する数少ない漢方処方製剤なので、ガチで押えておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢bの「プソイドエフェドリン塩酸塩 - 心臓病」ですが、正しい記述です。
「プソイドエフェドリン塩酸塩」の正しい記述です。
「プソイドエフェドリン塩酸塩」は、「心臓病」のほか「高血圧」、「甲状腺機能障害」と「糖尿病」、そして、「前立腺肥大による排尿困難」も、「使用しない」となっています。
注意すべき筆頭の成分なので、ガチで押えておきましょう。
参考:基礎疾患
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢cの「合成ヒドロタルサイト - 透析療法を受けている人」ですが、正しい記述です。
「ヒドロタルサイト」は、アルミニウムが入っているので、「透析療法を受けている人」は、「使用しない」となっています。
そのほかには、「スクラルファート・水酸化アルミニウムゲル・メタケイ酸アルミン酸マグネシウム・ケイ酸アルミニウム・アルジオキサ」も、同様の禁忌です。
他県では、これらの成分での出題がありました。すべてチェックしておきましょう。
また、理由の「長期間服用した場合に、アルミニウム脳症及びアルミニウム骨症を発症したとの報告があるた め」ともども、ガチで押えておきましょう。
参考:基礎疾患
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢dの「ジフェンヒドラミン塩酸塩 - 糖尿病」ですが、誤った記述です。
「 糖尿病」がダメなのは、「プソイドエフェドリン塩酸塩」くらいです。
よって、選択肢は、「誤」となります。
なお、当該「ジフェンヒドラミン塩酸塩」が出てくる禁忌は、「女性系」と「運転操作しない」です。
ガチで憶えておきましょう。
「a」は「誤」です。
「b」は「正」です。
「c」は「正」です。
「d」は「誤」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:4
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
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興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。
そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。
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