114問‐茨城県 過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「適正使用」の「啓発活動」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。

114問‐啓発活動

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

選択肢a

 選択肢aの「「6・26国際麻薬乱用撲滅デー」を広く普及し、薬物乱用防止を一層推進する ため、毎年6月 20 日から7月 19 日までの1ヶ月間、国、自治体、関係団体等によ り、「ダメ。ゼッタイ。」普及運動が実施されている」ですが、正しい記述です。

 「ダ・メ・ゼ・ッ・タ・イ」の「6文字」で「6月」と憶えましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢b

 選択肢bの「薬物依存は、違法薬物(麻薬、覚醒剤、大麻等)によるものばかりでなく、一般 用医薬品によっても生じ得る」ですが、正しい記述です。

 「濫用等のおそれのある医薬品」を思い出してください。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢c

 選択肢cの「保健衛生の維持向上に貢献することを目的とし、毎年 10 月 17 日~23 日の1週間 を、「薬と健康の週間」として、広報活動やイベント等が実施されている」ですが、正しい記述です。

 「け・ん・こ・う・の・し・ゅ・う・か・ん」の「10文字」で「10月」と憶えましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢d

 選択肢dの「薬物乱用防止に関する啓発は、小中学生に対して行うと、かえって違法薬物に対 する好奇心を刺激することになるため、高校生以上から行うこととされている」ですが、誤った記述です。

 啓発活動は、小中学生から行います。テキストで確認しておきましょう。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

答え

 「a」は「正」です。

 「b」は「正」です。

 「c」は「正」です。

 「d」は「誤」です。

 「正しい組み合わせ」は、

 正解:3

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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適正使用

 101問:添付文書

 102問:医薬品

 103問:使用上の注意

 104問:安全性速報

 105問:一般用医薬品の添付文書

 106問:一般用医薬品の製品表示

 107問:保管及び取扱い上の注意

 108問:医薬品PLセンター

 109問:副作用情報等の収集

 110問:医薬品の副作用等報告

 111問:救済制度

 112問:救済給付の支給対象

 113問:救済制度の対象

 114問:啓発活動

 115問:使用しない アレルギー

 116問:使用しない 基礎疾患

 117問:運転操作をしない

 118問:長期連用しない

 119問:相談すること

 120問:使用しない かぜ薬

令和3年度 茨城県 科目別

 ・インデックス

 ・薬事に関する法規と制度(第1~第20問)

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第21~第40問)

 ・人体の働きと医薬品(第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(第61~第100問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第101問~第120問)

独学向け教材

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こまごましたもの

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 興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。

 そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。

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