108問‐茨城県 過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「適正使用」の「医薬品PLセンター」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。

108問‐医薬品PLセンター

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

選択肢a

 選択肢aは、「も含まれる」となります。

 「製造物責任」なので、健康被害以外の損害も、たとえば、スプレー缶が爆発したなどの被害も、含まれます。

選択肢b

 選択肢bは、「製造販売元の企業」となります。

 手引きには…、

 「医薬品副作用被害救済制度の対象とならないケースのうち、製品不良など、製薬企業に損害賠償責任がある場合には、「医薬品PLセンター」への相談が推奨される」

 …とあります、

 医薬品PLセンターは、製品不良など、製薬企業に損害賠償責任がある場合に登場する機関です。

 よって、「国」は、関係ないです。

選択肢c

 選択肢cは、「裁判によらずに迅速」となります。

 医薬品PLセンターの創設趣旨の1つに、裁判になると時間とお金がかかることが挙げられます。

 よって、「裁判によらず」となります。

答え

 「a」は「も含まれる」です。

 「b」は「製造販売元の企業」です。

 「c」は「裁判によらずに迅速」です。

 「正しい組み合わせ」は、

 正解:2

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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適正使用

 101問:添付文書

 102問:医薬品

 103問:使用上の注意

 104問:安全性速報

 105問:一般用医薬品の添付文書

 106問:一般用医薬品の製品表示

 107問:保管及び取扱い上の注意

 108問:医薬品PLセンター

 109問:副作用情報等の収集

 110問:医薬品の副作用等報告

 111問:救済制度

 112問:救済給付の支給対象

 113問:救済制度の対象

 114問:啓発活動

 115問:使用しない アレルギー

 116問:使用しない 基礎疾患

 117問:運転操作をしない

 118問:長期連用しない

 119問:相談すること

 120問:使用しない かぜ薬

令和3年度 茨城県 科目別

 ・インデックス

 ・薬事に関する法規と制度(第1~第20問)

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第21~第40問)

 ・人体の働きと医薬品(第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(第61~第100問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第101問~第120問)

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

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こまごましたもの

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 興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。

 そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。

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