本問は、「適正使用」の「一般用医薬品の製品表示」についての問題です。本問も、変わった珍問の選択肢が1つありますが、最終解答には影響しません。これ以外は、基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
(クリックして拡大。)
本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「使用期限の表示については、適切な保存条件の下で製造後2年を超えて性状及び 品質が安定であることが確認されている医薬品において法的な表示義務はないが、 流通管理等の便宜上、外箱等に記載されるのが通常となっている。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「製造後2年を超えて」のところです。
正しくは、「製造後3年を超えて」です。
数字は、常に狙われています。「適正使用の数字」をチェックしておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢bの「医薬品によっては添付文書の形ではなく、「用法、用量その他使用及び取扱い上必 要な注意」の記載を外箱等に行っている場合がある」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。薬の箱にも、用法用量が記載されてます。実物で確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢cの「購入者によっては、購入後すぐに開封せずにそのまま保管する場合や持ち歩く場 合があるため、添付文書を見なくても適切な保管がなされるよう、その容器や包装 にも、保管に関する注意事項が記載されている」ですが、正しい記述です。
これも、そのとおりの記述です。テキストに目を通しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢dの「外箱等は記載スペースが限られることから、添加物として配合されている成分の 記載については、アレルギーの原因となり得ることが知られているもの等、安全対 策上重要なものを記載し、「(これら以外の)添加物成分は、添付文書をご覧くださ い。」としている場合がある」ですが、正しい記述です。
小難しい選択肢です。
テキストには、載ってないかもです。
手引きには、「外箱等は記載スペースが限られることから、添加物成分の記載については、アレルギーの原因となり得ることが知られているもの等、安全対策上重要なものを記載し、「(これら以外の)添加物成分は、添付文書をご覧ください」としている場合がある。」と、記載されています。
今後の出題(問題の使い回し)に備えて、解けるようにはなっておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
「a」は「誤」です。
「b」は「正」です。
「c」は「正」です。
「d」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:2
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。
興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。
そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。
★みんなとシェアする