本問は、「人体」の「剤形」の問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢1の「カプセル剤は、カプセルの原材料として広く用いられているカゼインがブタなどのタンパ ク質を主成分としているため、カゼインに対してアレルギーを持つ人は使用を避けるなどの 注意が必要である。 」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「カゼイン」のところです。
正しくは、「ゼラチン」です。
カゼインですが、手引きに出てくるのは…、
「タンニン酸アルブミンに含まれるアルブミンは、牛乳に含ま れるタンパク質(カゼイン)から精製された成分であるため、牛乳にアレルギーがある人 では使用を避ける必要がある」
…くらいですね。
「食べ物アレルギー系(牛乳アレルギー・ゼラチン)のまとめ‐登録販売者 」も、参考にしてください。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢2の「貼付剤は、皮膚に貼り付けて用いる剤形であり、テープ剤及びパップ剤がある。適用部位 に有効成分が一定時間留まるため、薬効の持続が期待できる。 」ですが、正しい記述です。
「貼付剤」の正しい記述です。
剤形、どんなものでも出るようになってます。精読しましょう!
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢3の「経口液剤は、有効成分の血中濃度が上昇しやすいため、習慣性や依存性がある成分が配合 されているものの場合、本来の目的と異なる不適正な使用がなされることがある。 」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。
鎮咳去痰薬(コデインが入ってるから?)の瓶が転がっているシーンは、小説等で有名ですよね。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢4の「スプレー剤は、有効成分を霧状にする等して局所に吹き付ける剤形である。手指等では塗 りにくい部位や、広範囲に適用する場合に適している。 」ですが、正しい記述です。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。テキストを精読しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
「1」は「誤」です。
「2」は「正」です。
「3」は「正」です。
「4」は「正」です。
「誤っているもの」は、
正解:1
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '25年版 (2025年版) 」を使えば支障ありません。
登録販売者の独学方法については、「登録販売者の独学」を、参考にしてください。
登録販売者のブログ記事などは、「サイトマップ」に、挙げています。
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