本問は、「人体」の「耳鼻」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「鼻は、嗅覚情報の受容器官で、空気中を漂う物質を鼻腔 内に吸い込み、その化学的刺激を 感じとる。また、鼻腔 は、線毛を持たない粘膜で覆われている。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「鼻腔 は、線毛を持たない粘膜で覆われている」のところです。
手引きには…、
「副鼻腔 も、鼻腔 と同様、線毛を有し粘液を分泌する細胞でできた粘膜で覆われている。」
…とあります。
鼻毛のない人なんていませんよね。配偶者のを見慣れてますよね。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢bの「鼻の周囲の骨内には、骨の強さや形を保ちつつ重量を軽くするため、鼻腔 に隣接した目と 目の間、額部分、頬の下、鼻腔 の奥に空洞があり、それらを総称して副鼻腔 という。」ですが、正しい記述です。
「副鼻腔」の正しい記述です。
よく出るようになってます。押えておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢cの「内耳は、外耳と中耳をつなぐ部分で、鼓膜、鼓室からなる。」ですが、誤った記述です。
全然違いますね。何が何だかです。
まず、「内耳」は、「聴覚器官である蝸 牛と、平衡器官である前庭の2つの部分からなる。」です。
選択肢の記述は、「中耳」の「外耳と内耳をつなぐ部分で、鼓膜、鼓室、耳小骨、耳管からなる。」をいじったものかと思われます。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢dの「前庭の内部は、リンパ液で満たされており、リンパ液の動きが平衡感覚として感知される。 乗物酔い(動揺病)は、乗り物に乗っているとき反復される加速度刺激や動揺によって、平衡 感覚が混乱して生じる身体の変調である」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。テキストを精読しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
「a」は「誤」です。
「b」は「正」です。
「c」は「誤」です。
「d」は「正」です。
「正しいものの組み合わせ」は、
正解:3
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
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