本問は、「人体」の「目」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢1の「角膜に射し込んだ光は、角膜、房水、水晶体、硝子体を透過しながら屈折して網膜に焦点 を結ぶ。 」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
選択肢の太文字部分は、よくよく変えられます。シッカリ見ておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢2の「 厚みを変化させることによって遠近の焦点調節を行う水晶体は、その周りを囲んでいる毛 様体の収縮・弛 緩によって、近くの物を見るときには扁 平になり、遠くの物を見るときには 丸く厚みが増す。 」ですが、誤った記述です。
逆ですよね。
間違っているのは、「近くの物を見るときには扁 平になり、遠くの物を見るときには 丸く厚みが増す」のところです。
正しくは、「近くの物を見るときには“丸 く厚みが増し”、遠くの物を見るときには“扁 平”になる」です。
昔からよく出てますね。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢3の「視細胞には、色を識別する細胞と、わずかな光でも敏感に反応する細胞の二種類がある。 後者が光を感じる反応にはビタミンAが不可欠であるため、ビタミンAが不足すると夜間視 力の低下(夜盲症)を生じる。 」ですが、正しい記述です。
夜盲症(鳥目)と言えば、ビタミンAですね。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢4の「メガネやコンタクトレンズが合っていなかったり、神経性の疲労(ストレス)、睡眠不足、 栄養不良等が要因となって、慢性的な目の疲れに肩こり、頭痛等の全身症状を伴う場合を眼 精疲労という。 」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
解説のしようがありません。不安な人は、テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
「1」は「正」です。
「2」は「誤」です。
「3」は「正」です。
「4」は「正」です。
「誤っているもの」は、
正解:2
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '25年版 (2025年版) 」を使えば支障ありません。
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登録販売者のブログ記事などは、「サイトマップ」に、挙げています。
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