登録販売者 愛知県 過去問+解説 令和7年度(2025年度)午後第18問

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「人体」の「医薬品の副作用」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。

愛知県 午後第18問‐医薬品の副作用

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

選択肢a

 選択肢aの「肝機能障害の主な症状に、全身の倦 怠感、黄疸 のほか、発熱、発疹 、皮膚の掻 痒 感、吐き け等があり、これらは軽度の肝機能障害の場合であっても自覚症状として現れやすい。」ですが、誤った記述です。

 

 間違っているのは、「これらは軽度の肝機能障害の場合であっても自覚症状として現れやすい」のところです。

 軽度のは、自覚症状に乏しいですね。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢b

 選択肢bの「一般用医薬品による副作用は、長期連用のほか、不適切な医薬品の併用や医薬品服用時の アルコール飲用等が原因で起きる場合があり、医薬品を使用する時の状況に応じて適切な指 導を行うことが重要である。」ですが、正しい記述です。

 そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢c

 選択肢cの「医薬品の使用が原因で血液中の白血球(好中球)が減少し、細菌やウイルスの感染に対す る抵抗力が弱くなって、突然の高熱、悪寒、喉の痛み、口内炎、倦 怠感等の症状を呈するこ とがある。ステロイド性抗炎症薬や抗癌 薬などが、そのような易感染性をもたらすことが知 られている。」ですが、正しい記述です。

 そのとおりの記述です。

 こういう記述も出ます。遺漏なくテキストを精読しておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢d

 選択肢dの「光線過敏症の症状は、医薬品が触れた部分だけに生じ、貼付剤の場合は剥がした後でも発 症することがある。」ですが、誤った記述です。

 間違っているのは、「医薬品が触れた部分だけに生じ、」のところです。

 「光線過敏症」ですが、「その症状は医薬品が触れた部分だけでなく、全身へ広がって重篤化する場合があ る。」です。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

 なお、後半部分の貼付剤の場合は剥がした後でも発 症することがある。」は、正しい記述です。チェックしておきましょう。

答え

 「a」は「誤」です。

 「b」は「正」です。

 「c」は「正」です。

 「d」は「誤」です。

 「正しい組み合わせ」は、

 正解:1

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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人体

 午後1問:消化器系

 午後2問:肝臓

 午後3問:呼吸器系

 午後4問:循環器系

 午後5問:泌尿器系

 午後6問:目

 午後7問:血液

 午後8問:耳鼻

 午後9問:外皮系

 午後10問:骨格系

 午後11問:筋組織

 午後12問:脳や神経系の働き

 午後13問:有効成分の吸収

 午後14問:医薬品の副作用

 午後15問:薬の代謝、排泄

 午後16問:剤形

 午後17問:全身循環に入る前に肝臓で代謝を受けるもの

 午後18問:医薬品の副作用

 午後19問:医薬品の副作用2

 午後20問:医薬品の副作用3

令和7年度 愛知県 科目別

 弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。

 ・令和7年度 インデックス

 ・基本的な知識(第1~第20問)

 ・主な医薬品とその作用(第21~第60問)

 ・人体の働きと医薬品(午後 第1~第20問)

 ・薬事に関する法規と制度(午後 第21~第40問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(午後 第41~第60問)

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

 テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、

 過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '25年版 (2025年版) 」を使えば支障ありません。

こまごましたもの

 登録販売者の独学方法については、「登録販売者の独学」を、参考にしてください。

 登録販売者のブログ記事などは、「サイトマップ」に、挙げています。

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