「(b) 副鼻腔」
「鼻の周囲の骨内には、骨の強さや形を保ちつつ重量を軽くするため、鼻腔に隣接した目と目の間、額部分、頬の下、鼻腔の奥に空洞があり、それらを総称して副鼻腔という。」
「いずれも鼻腔と細い管でつながっている。」
「副鼻腔も、鼻腔と同様、線毛を有し粘液を分泌する細胞でできた粘膜で覆われている。」
「副鼻腔に入った 埃等の粒子は、粘液に捉えられて線毛の働きによって鼻腔内へ排出されるが、鼻腔と連絡する管は非常に狭いため、鼻腔粘膜が腫れると副鼻腔の開口部がふさがりやすくなり、副鼻腔に炎症を生じることがある。」
「(b)副鼻腔」ですが、なぜかしら、そこそこ問われるところです。
「熊本県 R5 第26問」や「東京都 R3 第27問」です。
先の例題のように、凝った出題はないと思われます。遺漏なく、読んでおけば、大丈夫でしょう。
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