登録販売者試験の「人体の働きと医薬品」の「人体」で出てくる『数字』の整理とまとめ。出先での勉強や、追い込み時のチェックなどに活用ください。
このページでは、「人体の働きと医薬品」のうち「人体」に出てくる『数字』をまとめています。
各器官の数字は、そこそこ出るので、押えておきましょう。
初っ端の「消化管」に数字があります。
「消化管は、口腔から肛門まで続く管で、平均的な成人で全長約9mある。」
…とあります。
ガチで問われたことはありませんが、「約9m」は、チェックしておきましょう。
「消化管」の語呂合わせあります。「消化管 語呂合わせ」も、併せて、お目汚しください。
内臓器官の特徴に『数字』が登場します。
まず、「食道」ですが、これは、「喉もとから上腹部のみぞおち近くまで続く、直径1~2cmの管状の器官で、消化液の分泌腺はない。」と、手引きにあります。
予想される出題としては、「食道とは半径”1~2cmの管状の器官」とか、「食道とは直径“3~4cm”の管状の器官」とかです。
「食道・・・直径1~2cmの管状の器官」と、チェックだけはしておきましょう。
「小腸」にも、『数字』が出ています。
「小腸とは、全長6~7mの管状の臓器で、十二指腸、空腸、回腸の3部分に分かれる。」と、手引きに表記されています。
数字の「全長6~7m」は、押えておきましょう。選択肢の1つとして、ストレートに出ています。
憶え方は、「小腸→しょうちょう→6文字」くらいで、「6」を押えるとよいでしょう。
ところで、数字以外の「十二指腸、空腸、回腸の3部分」のところも、よく出てます。憶えておくべきです。
「ひっかけ」で、「小腸とは、十二指腸、空腸、“直腸”の3部分に分かれる。」などと、出ています。
「十二指腸」の長さを押えます。
手引きには、「十二指腸は、胃から連なる約25cmのC字型に彎曲した部分」と、表記されています。
登録販売者では、ときどき、馬鹿馬鹿しい「ひっかけ」がでます。
「十二指腸は、“小腸”から連なる」とか、「十二指腸は、“約2.5cmのC字型”」とか「十二指腸は、約25cmの“L字型”に彎曲した部分」とかになっても、大丈夫なように、チェックしておきましょう。
「十二指腸」ですが、「概ね上部40%が空腸、残り約60%が回腸が、明確な境目はない。」と、手引きに表記されています。
ここは、出題実績のあるところなので、押えておきましょう。
参考:奈良県 R4 第26問
なお、「ひっかけ」で、数字がひっくり返ったものが、たとえば、「概ね上部“60%が空腸”、残り約“40%が回腸”」などと出題されています。
また、後半の「明確な境目はない」も、試験に出ているので、押えておきましょう。
「糞便」に、数字が出ています。
手引きでは、「通常、糞便の成分の大半は水分で、そのほか、はがれ落ちた腸壁上皮細胞の残骸(15~20%)や腸内細菌の死骸(10~15%)が含まれ、食物の残滓は約5%に過ぎない。」と、表記されています。
ときおり出るところなので…、
・大半は水分
・約5%は、食物の残滓
・10~15%は、腸内細菌の死骸
・15~20%は、はがれ落ちた腸壁上皮細胞の残骸
…と、整理して押えましょう。
「糞便の成分の大半は“食物の残滓”」とか「はがれ落ちた腸壁上皮細胞の残骸(“10~15%”)や腸内細菌の死骸(“15~20%”)が含まれ」などと、入れ替えられて出題されたことがあります。
「人体」の数字は、こちらに続きます。
登録販売者の『数字』ですが、以下のページも参考にしてみてください。
登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。
興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。
そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。
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