登録販売者試験の「基本知識」で出てくる『数字』の整理とまとめ。出先での勉強や、追い込み時のチェックなどに活用ください。
「基本知識(医薬品に共通する特性と基本的な知識)」に出てくる『数字』ですが、あまり数はなく、また、憶え方もあるので、余裕です。
「50%致死量(LD50)」は、「医薬品のリスク評価」に登場します。
テキストには、「動物実験により求められる50%致死量(LD50)は、薬物の毒性の指標として用いられる。」などと、表記されています。
本試験では、「“40”%致死量(LD“40”)」などと、人を舐め腐った出題の可能性があるので、チェックだけはしておきましょう。
なお、当該論点は、数字以上に、「無作用量→最小有効量→治療量→中毒量→最小致死量→致死量」の順番のほうが出題されています。
この順番は、“よく入れ替えられて出題されるので”、たとえば、「無作用量→最小有効量→治療量→最小致死量→“中毒量”→致死量」などといったように出ているので、要チェックです。
ド頻出の数字が、「新生児:生後4週未満、乳児:1歳未満、幼児:7歳未満、小児:15歳未満」の年齢区分です。
本当によく出るところで、たとえば、「幼児:3歳未満」とか、「小児:10歳未満」といった風に、個々の数字が変えられて出題されています。
憶え方が「高齢者と新生児・乳児・幼児・小児の年齢の憶え方」にあるので、これを参考に押えてしまいましょう。
配偶者のように、性格のねじ曲がった出題者が出しそうなのが、「(a) 小児」の「5歳未満」です。
手引きには…、
「例えば、錠剤、カプセル剤等は、小児、特に乳児にそのまま飲み下させることが難しいことが多い。」
「このため、5歳未満の幼児に使用される錠剤やカプセル剤などの医薬品では、服用時に喉につかえやすいので注意するよう添付文書に記載されている。」
…となっています。
当該5歳未満という数字ですが、「基本知識」のここだけにしか登場しないので、嫌な気配があります。
現状では、「R4 茨城県 第28問」の「選択肢c」のように、手引きの記述そのままが出題されていますが、変えられる可能性は高いです。
念のため、直前期あたりで、押えておくべきかと思います。このページを「お気に入り」に入れて、後々でチェックしてください。
これまたよく出る数字が、高齢者の年齢区分で、テキストには、「おおよその目安として65歳以上を「高齢者」としている」などと表記されています。
当該数字も、ガチで出ます。
先の「高齢者と乳児・幼児・小児の年齢の憶え方」を参考に、憶えてしまってください。
「基本知識」の数字は、以上となっており、数がそうありません。
数がないからこそ、出題されます。上記の数字は、キッチリ押さえておくべきです。
登録販売者の『数字』ですが、以下のページも参考にしてみてください。
登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。
興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。
そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。
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