登録販売者 東京都 過去問+解説 令和7年度(2025年度)第108問

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「適正使用」の「相談すること‐鎮暈薬」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。「医薬品」で勉強したことを思い出しながら、解答してください。

東京都 第108問‐相談すること‐鎮暈薬

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「難」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

解説

 問題文の薬には、「メクリジン塩酸塩」と「スコポラミン臭化水素酸塩水和物」が、入っています。

 問題となるのは、後者の抗コリン成分の「スコポラミン臭化水素酸塩水和物」の方です。

 スコポラミン臭化水素酸塩水和物ですが、排尿困難、心臓病、緑内障で、「相談すること」となります。

 よって、答えは、「4 心臓病」となります。

 なお、「メクリジン塩酸塩」は、「使用しない」と「相談すること」の表には出てこないです。 次の表は、ある一般用医薬品の鎮暈 うん 薬(乗物酔い防止薬)に含まれている成分の一覧である。こ の鎮暈 うん 薬(乗物酔い防止薬)の添付文書等の「相談すること」の項目中に「次の診断を受けた人」 として記載されている基礎疾患等はどれか。 1 糖尿病 2 肝臓病 3 高血圧 4 心臓病 5 胃・十二指腸潰瘍 1回量(11歳以上)(2錠)中 メ 4

選択肢a

 選択肢aの「

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢b

 選択肢bの「

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢c

 選択肢cの「

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢d

 選択肢dの「

 よって、選択肢は、「正」となります。

答え

 「a」は「正」です。

 「b」は「誤」です。

 「c」は「誤」です。

 「d」は「正」です。

 「正しい組み合わせ」は、

 正解:4

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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適正使用

 101問:添付文書

 102問:添付文書の使用上の注意

 103問:製品表示の記載

 104問:使用しないこと‐喘息

 105問:使用上の注意

 106問:プソイドエフェドリン塩酸塩

 107問:相談すること‐基礎疾患

 108問:相談すること‐鎮暈薬

 109問:事例問題

 110問:相談すること‐緑内障

 111問:安全性情報

 112問:報告制度

 113問:企業からの副作用等の報告

 114問:副作用情報等の評価及び措置

 115問:副作用の報告

 116問:救済制度

 117問:救済制度の給付

 118問:救済制度の対象

 119問:安全対策

 120問:啓発活動

令和7年度 東京都 科目別

 弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。

 ・令和7年度 インデックス

 ・基本的な知識(第1~第20問)

 ・人体の働きと医薬品(第21~第40問)

 ・薬事に関する法規と制度(第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(第61~第100問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第101問~第120問)

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こまごましたもの

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