午後32問‐岡山県 過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「医薬品」の「眼科用薬の配合成分」についての問題です。小難しい選択肢が1つありますが、選択肢の判別は容易です。復習だけはしておきましょう。

午後32問‐眼科用薬の配合成分

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

選択肢a

 aには、「ビタミンA」が入ります。

 括弧の後の「視力調整等」で判断してください。

 目関係といえば、たとえば、「鳥目」とかは、「ビタミンA」ですね。

 「滋養強壮保健薬」でも出る論点なので、押えておきましょう。

 参考:ビタミンA

 なお、「ビタミンB6」は、別名「ピリドキシン」で、「タンパク質の代謝に関与し、皮膚や粘膜の健康維持、神経機能の維持に重要な栄養素」です。

 んで、「ビタミンB12」は、別名「コバラミン」で、「赤血球の形成を助け、また、神経機能を正常に保つために重要な栄養素」です。

選択肢b

 bには、「パントテン酸カルシウム」が入ります。

 括弧の前に「自律神経系の伝達物質の産生に重要な成分」があり、後に「目の調節機能の回復を促す効果」とあるので、ここから判断します。

 まあ、これは、あまり出題されないので、小難しいかと思います。

 しかし、もう片方の「アスパラギン酸ナトリウム」は、「滋養強壮保健薬」の成分なので、ここから、おかしいなーと判断できるかと思います。

 当該アスパラギン酸ナトリウムは、「生体におけるエネルギーの産生効率を高めるとされ、骨格筋の疲労の原因となる乳酸の分解を促す等の働きを期待して用いられる」成分です。

 よって、選択肢は、「正」となります。

答え

 「a」は「ビタミンA」です。

 「b」は「パントテン酸カルシウム」です。

 「正しい組み合わせ」は、

 正解:4

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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医薬品

 1問:かぜ薬

 2問:かぜとかぜ薬

 3問:プロスタグランジン

 4問:解熱鎮痛薬

 5問:一般用検査薬

 6問:漢方処方製剤(鎮痛)

 7問:眠気薬

 8問:漢方処方製剤(疳)

 9問:鎮咳去痰薬

 10問:生薬(鎮咳去痰薬)

 11問:口腔咽喉薬とうがい薬

 12問:吐き気と嘔吐

 13問:胃の薬

 14問:抗コリン作用

 15問:腸の薬

 16問:瀉下薬

 17問:胃腸鎮痛鎮痙薬の鎮痙成分

 18問:駆虫薬

 19問:生薬(強心作用)

 20問:高コレステロール改善薬

 21問:貧血用薬

 22問:循環器用薬

 23問:痔疾用薬

 24問:痔疾用薬の配合成分

 25問:生薬(泌尿器用薬)

 26問:婦人薬

 27問:漢方処方製剤(婦人薬)

 28問:内服アレルギー用薬

 29問:内服アレルギー用薬の配合成分

 30問:鼻に用いる薬

 31問:眼科用薬

 32問:眼科用薬の配合成分

 33問:皮膚に用いる薬

 34問:皮膚薬の抗炎症成分

 35問:歯・口中薬

 36問:禁煙補助剤

 37問:漢方処方製剤(鼻)

 38問:滋養強壮保健薬

 39問:消毒薬

 40問:殺虫剤・忌避剤

令和2年度 岡山県

 ・インデックス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(午前:第1~第20問)

 ・人体の働きと医薬品(午前:第21~第40問)

 ・薬事に関する法規と制度(午前:第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(午後:第1~第40問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(午後:第41問~第60問)

独学向け教材

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こまごましたもの

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 興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。

 そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。

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