午後13問‐岡山県 過去問と解説
まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。
本問は、「医薬品」の「胃の薬」についての問題です。選択肢に生薬の選択肢が１つありますが、最終解答は、その選択肢が出来なくても、導けるようになっています。他の選択肢は、基礎的なものなので、大丈夫かと思います。
午後13問‐胃の薬
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難易度コメント＋こたえ
本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢a
選択肢aの「ピレンゼピン塩酸塩―消泡」ですが、誤った記述です。
「ピレンゼピン塩酸塩」は、「胃液分泌抑制成分」です。
選択肢の言う「消泡」の成分は、「ジメチルポリシロキサン（ジメチコン）」です。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢b
選択肢bの「スクラルファート ― 胃粘膜保護・修復」ですが、正しい記述です。
「スクラルファート」は、「胃粘膜保護・修復成分」です。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢c
選択肢cの「ユウタン ― 健胃」ですが、正しい記述です。
生薬の「ユウタン」は、「健胃成分」です。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢d
選択肢dの「ジメチルポリシロキサン（別名ジメチコン） ― 抗炎症」ですが、誤った記述です。
先も見たように、「ジメチルポリシロキサン（ジメチコン）」は、「消泡成分」です。
選択肢の言う「抗炎症」成分は、「グリチルリチン酸二カリウム」などです。
よって、選択肢は、「誤」となります。
答え
「a」は「誤」です。
「b」は「正」です。
「c」は「正」です。
「d」は「誤」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解：3
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は２回念押し‐最終得点は２～３点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
医薬品
令和2年度 岡山県
・医薬品に共通する特性と基本的な知識（午前：第1～第20問）
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医薬品
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