本問は、「医薬品」の「一般用検査薬」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢1の「検体中に対象物質が存在しているにもかかわらず、その濃度が検出感度以下であったり、検出反応を妨害する他の物質の影響等によって、検査結果が陰性となった場合を擬陰性という。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢2の「 一般的な妊娠検査薬の検査は、月経予定日が過ぎて概ね1週目以降が推奨されてい る。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。選択肢の言うように、「月経予定日が過ぎて概ね“1週目”以降」です。
数字は、常に狙われています。
他県にて、「“4”週間以降」などと出題されています。
「医薬品の数字11」を参考に、押えておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢3の「尿糖・尿タンパク同時検査の場合、早朝尿(起床直後の尿)を検体とするが、尿糖が検出された場合には、食後の尿について改めて検査して判断する必要がある」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
検査薬においては、早朝尿と食後尿の別がよく問われるので、整理して憶えましょう。
参考:尿糖・尿タンパク検査薬
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢4の「妊娠検査薬は、尿中のヒト絨毛性性腺刺激ホルモン(hCG)の有無を調べるものであり、その検出反応は、温度の影響を受けることはない。」ですが、誤った記述です。
「妊娠検査薬」は、温度の影響を受けるので、高温場所や、冷蔵庫での保管がダメとなっています。
テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
「1」は「正」です。
「2」は「正」です。
「3」は「正」です。
「4」は「誤」です。
「誤ったもの」は、
正解:4
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
・医薬品に共通する特性と基本的な知識(午前:第1~第20問)
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
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