本問は、「医薬品」の「痔疾用薬」の問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「内用痔疾用薬は、比較的緩和な抗炎症作用、血行改善作用を目的とする成分のほか、瀉下・整腸成分等が配合されたものである」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢bの「長時間座るのを避け、軽い運動によって血行を良くすることが痔の予防につながる。 」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。また、選択肢の言うようにすることで、痔の悪化を止めることができます。「痔」は、血行不良の病気なのです。
まめに運動を取るように、配偶者に助言してください。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢cの「痔瘻は、肛門の出口からやや内側の上皮に傷が生じた状態であり、一般に、「切れ痔じ」(又は「裂け痔」)と呼ばれる」ですが、誤った記述です。
選択肢の説明は、「裂肛」のものです。
「痔瘻」ですが、手引きには、「肛門内部に存在する肛門腺窩かと呼ばれる小さなくぼみに糞便の滓が溜まって炎症・化膿を生じた状態」です。
痔瘻は、痔の中で、最もキツイ痔です。配偶者には、痔瘻にならないよう、注意してください。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢dの「直腸粘膜には、知覚神経が通っていないため、内痔核は自覚症状が少ない」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
内痔核ですが、全く痛みがないのに、大きなお便りのときに、出血することがあり、ドキっとさせる痔です。
よって、選択肢は、「正」となります。
「a」は「正」です。
「b」は「正」です。
「c」は「誤」です。
「d」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:3
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
・医薬品に共通する特性と基本的な知識(午前:第1~第20問)
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