本問は、「医薬品」の「漢方処方製剤」についての問題です。よく出る論点となっています。難しいところはありません。基礎・基本事項を押えて臨んでください。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「漢方の病態認識には、虚実、陰陽、気血水、五臓などがある。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。ガチ暗記は無用ですが、テキストを精読しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢bの「現代中国で利用されている中医学に基づく薬剤は、中薬と呼ばれ、漢方薬のうちに 含まれる。」ですが、誤った記述です。
手引きには、「中医学等は、漢方薬とは明らかに別物であることである」と、注意喚起がなされています。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢cの「防已黄耆湯は、体力中等度以下で、疲れやすく、汗のかきやすい傾向があるものの 肥満に伴う関節痛、むくみ、多汗症、肥満(筋肉にしまりのない、いわゆる水ぶとり) に適すとされる」ですが、正しい記述です。
「防已黄耆湯」の正しい記述です。
「生薬製剤・漢方処方製剤」の節で出てくる漢方薬は、すべて、押えておきましょう。ド頻出です。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢dの「防風通聖散は、体力充実して、腹部に皮下脂肪が多く、便秘がちなものの高血圧や 肥満に伴う動悸・肩こり・のぼせ・むくみ・便秘、蓄膿症、湿疹・皮膚炎、ふきでも の、肥満症に適すとされる」ですが、正しい記述です。
これも、「防風通聖散」の正しい記述です。
押えておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
「a」は「正」です。
「b」は「誤」です。
「c」は「正」です。
「d」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:3
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
・医薬品に共通する特性と基本的な知識(午前:第1~第20問)
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
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