99問‐奈良県 過去問と解説
まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。
本問は、「医薬品」の「一般用検査薬」についての問題です。難しいところはありません。テキストや過去問で、基礎・基本事項を押えて臨んでください。
99問‐一般用検査薬
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難易度コメント＋こたえ
本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢a
選択肢aの「薬局においてのみ取り扱うことが認められている。」ですが、誤った記述です。
一般用検査薬は、薬局又は医薬品の販売業（店舗販売業、配置販売業）において取り扱うことが認められています。
テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢b
選択肢bの「尿タンパクを検査する場合、激しい運動の直後の採尿は避ける必要がある」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
「使用上の注意」は、頻出論点なので、必ず、テキストを精読しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢c
選択肢cの「尿糖・尿タンパク検査薬は、尿中の糖やタンパク質の有無を調べるものであり、そ の結果をもって直ちに疾患の有無や種類を判断することができる」ですが、誤った記述です。
一般用検査薬は、確定診断をするものではなく、医療機関の速やかな受診に繋げるものです。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢d
選択肢dの「尿中のタンパク値に異常を生じる要因について、尿路に異常が生じたことによるも のとしては、尿路感染症や膀胱炎がある」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
手引きには…、
「尿中のタンパク値に異常を生じる要因については、」
「腎臓機能障害によるものとして腎炎やネフローゼ、」
「尿路に異常が生じたことによるものとして尿路感染症、尿路結石、膀胱炎等がある」
…とあります。
このあたり、ガチ暗記は無用ですが、しばしば突っ込まれるところなので、テキストの精読をしておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
答え
「a」は「誤」です。
「b」は「正」です。
「c」は「誤」です。
「d」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解：1
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は２回念押し‐最終得点は２～３点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
医薬品
令和3年度 奈良県
・医薬品に共通する特性と基本的な知識（午前：第1～第20問）
独学向け教材
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