登録販売者宮城県過去問＋解説令和6年度（2024年度）午前第55問

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

　令和6年度（2024年度）宮城県登録販売者試験の過去問と解説。本問は、「医薬品」の「ビタミン主薬製剤」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。

宮城県午前第55問‐ビタミン主薬製剤

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難易度コメント＋こたえ

　本問の難易度は、「ふつう」です。

　なお、本問の解答は、こちら（数字のみ）です。

解説

　ビタミン成分ですが、別名のみでの出題があります。

　個々のビタミンの別名まで、押えておきましょう。

選択肢a

　選択肢aの「ビタミンＡ主薬製剤は、骨歯の発育不良、くる病の予防に用いられる」ですが、誤った記述です。

　選択肢の記述は、「ビタミンD」のものです。

　「ビタミンA」ですが、これは、「鳥目（夜盲症）」が有名ですね。

　効能部分が突っ込まれるケースが散見されます。テキストで確認しておきましょう。

　よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢b

　選択肢bの「ビタミンＣ主薬製剤は、赤血球の形成を助け、また、神経機能を正常に保つために用いられる」ですが、誤った記述です。

　選択肢の記述は、「ビタミンB12」のものです。

　「ビタミンC」は、「体内の脂質を酸化から守る作用（抗酸化作用）を示し、皮膚や粘膜の機能を正常に保つために重要な栄養素である。メラニンの産生を抑える働きもあるとされる」です。テキストで確認しておきましょう。

　よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢c

　選択肢cの「ビタミンＢ１主薬製剤は、神経痛、筋肉痛・関節痛などの症状の緩和に用いられる」ですが、正しい記述です。

　「ビタミンB1」の正しい記述です。肩こりに効く薬は、大概、ビタミンＢ１が入ってますね。

　よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢d

　選択肢dの「ビタミンＥ主薬製剤は、末梢血管障害による肩・首すじのこり、手足のしびれ・冷え、しもやけの症状の緩和に用いられる」ですが、正しい記述です。

　「ビタミンE」の正しい記述です。くだらん憶え方は、「血行がE-（いー）」です。

　よって、選択肢は、「正」となります。

答え

　「a」は「誤」です。

　「b」は「誤」です。

　「c」は「正」です。

　「d」は「正」です。

　「掲示しなければならない」組み合わせは、

　正解：5

　>>> 次の問題へ。

医薬品

令和6年度宮城県科目別

　・インデックス

　・医薬品に共通する特性と基本的な知識（第1～第20問）

　・主な医薬品とその作用（第21～第60問）

　・人体の働きと医薬品（午後1～第20問）

　・薬事に関する法規と制度（午後21～第40問）

　・医薬品の適正使用と安全対策（午後41問～第60問）

独学向け教材

　使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

　テキストは、初心者向けでオマケ付きの「らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集第4版」で…、

　過去問は、掲載問題数が一番多い「超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。

こまごましたもの

　登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。

　興味のある方は、「登録販売者の投稿記事」の「登録販売者：語呂合わせ」や「登録販売者：まとめ」、「登録販売者：憶え方」などをお目汚しください。

　そのほか、「登録販売者：医薬品」や「登録販売者：生薬」、「登録販売者：漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。

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