令和6年度(2024年度)宮城県 登録販売者試験の過去問と解説。本問は、「医薬品」の「一般用検査薬」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「通常、尿は弱酸性であるが、食事その他の影響で中性~弱アルカリ性に傾くと、尿 糖及び尿タンパクの正確な検査結果が得られなくなることがある。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。解説のしようがありません。
テキストで確認しておきましょう。
なお、登録販売者試験では、よく酸性中性アルカリ性が変えられるので、注意してください。
たとえば、「通常、尿は“中性”であるが…」などと出ます。意識して見ておいてください。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢bの「妊娠検査薬は、検査結果をもって、妊娠しているか否かを断定することができる」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「妊娠しているか否かを断定することができる」のところです。
一般用医薬品の検査薬は、確定診断に代わるものではないです。受診に繋げるものです。
手引きには…、
「妊娠検査薬は、妊娠の早期判定の補助として尿中のhCGの有 無を調べるものであり、その結果をもって直ちに妊娠しているか否かを断定することはできな い。」
「妊娠の確定診断には、尿中のホルモン検査だけでなく、専門医による問診や超音波検査な どの結果から総合的に妊娠の成立を見極める必要がある。」
…とあります。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢cの「妊娠検査薬は、尿中のヒト絨毛性性腺刺激ホルモン(hCG)の有無を調べるもの である。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。先の解説も参考にしてください。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢dの「一般用検査薬が高温になる場所に放置されたり、冷蔵庫内に保管されていたりする と、設計どおりの検出感度を発揮できなくなるおそれがある。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
検査薬の保管方法は、昔からよく出ているので、「検査薬、冷蔵庫ダメ」は、押えておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
「a」は「正」です。
「b」は「誤」です。
「c」は「正」です。
「d」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:4
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
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