本問は、「適正使用」の「添付文書」についての問題です。難しいところはありません。テキストや過去問で、基礎・基本事項を押えて臨んでください。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「医薬品の有効性・安全性等に係る新たな知見、使用に係る情報に関し、重 要な内容が変更された場合は、改訂年月の記載と改訂箇所の明示がなされる。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。解説のしようがありません。
テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢bの「添付文書は開封時に一度目を通されれば十分というものでなく、必要な ときにいつでも取り出して読むことができるように保管される必要がある。」ですが、正しい記述です。
これも、正しい記述です。
お手持ちの薬には、下の画像のような表記があるかと思います。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢cの「「効能又は効果」には、一般の生活者が自ら判断できる症状、用途等が示 されているが、「適応症」として記載されている場合もある。」ですが、正しい記述です。
「⑥ 効能又は効果(一般用検査薬では「使用目的」)」からの出題です。
手引きには…、
「一般の生活者が自ら判断できる症状、用途等が示されている。」
「なお、「適応症」として記載 されている場合もある。」
「このほか、効能又は効果に関連する注意事項がある場合には、効能 又は効果の項目に続けて、これと区別して記載されている。」
…とあります。
最近は、添付文書に突っ込んだ出題があるので、遺漏なく、テキストを精読しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢dの「一般用医薬品も医療用医薬品と同様に、紙の添付文書の同梱を廃止し、注 意事項等の情報は電子的な方法により提供されることとなった。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「一般用医薬品も医療用医薬品と同様に、紙の添付文書の同梱を廃止し」のところです。
「医療用医薬品」の添付文書は、廃止されましたが、一般用医薬品のそれは、「引き続き紙の添付文書が同梱される」となっています。
令和4年度の改正事項です。チェックしておきましょう。
参考:令和4年度 改正
よって、選択肢は、「誤」となります。
「a」は「正」です。
「b」は「正」です。
「c」は「正」です。
「d」は「誤」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:2
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
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