本問は、「医薬品」の「滋養強壮保健薬」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「グルクロノラクトンは、軟骨組織の主成分であり、軟骨成分を形成及び修復する働きがあ る。」ですが、誤った記述です。
「グルクロノラクトン」は、「肝血流を促進する働き」です。
選択肢のいう「軟骨組織の主成分」ウンヌンは、「コンドロイチン硫酸」です。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢bの「ハンピは、クロウメモドキ科のナツメの果実を基原とする生薬で、神経系の興奮や副腎皮 質の機能亢進等の作用により、外界からのストレス刺激に対する抵抗力や新陳代謝を高める」ですが、誤った記述です。
「ハンピ」の基原は、「内臓を取り除いたマムシ」です。
基原が「クロウメモドキ科のナツメの果実」なのは、「タイソウ」です。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢cの「システインが主薬として配合された製剤は、しみ・そばかす・日焼けなどの色素沈着症、全身倦怠、二日酔い、にきび、湿疹、蕁麻疹、かぶれ等の症状の緩和に用いられる」ですが、正しい記述です。
「システイン」の正しい記述です。
お肌と二日酔いに効くので、男女ともに人気の成分です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢dの「ガンマ-オリザノールは、米油及び米胚芽油から見出された抗酸化作用を示す成分である」ですが、正しい記述です。
「ガンマ‐オリザノール」の正しい記述です。キーワードの「米油及び米胚芽油」から、判断しましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
「a」は「誤」です。
「b」は「誤」です。
「c」は「正」です。
「d」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:3
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
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