イカリジン‐登録販売者

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 イカリジンは、「公衆衛生用薬」の「忌避剤」として配合されています。試験のポイントをまとめたり、出題傾向を「○×」形式の過去問で紹介したりしています。通勤・通学時のおさらい用にどうぞ。

インデックス

  1. おさらい‐手引き抜粋
  2. 傾向と対策、優先順位
  3. 過去問○×問題
  4. 解説
  5. 試験ポイント
  6. 他のページ

おさらい‐手引き抜粋

 復習用に、手引きを抜粋すると…、

 「② 忌避成分」

 「イカリジンは、年齢による使用制限がない忌避成分で、蚊やマダニなどに対して効果を発揮する

 …と、相なります。

 「忌避成分」も問われるようになっているので、押えておきましょう。

傾向と対策、優先順位

 ご存じのように、「イカリジン」は、「公衆衛生用薬」の「忌避剤」に登場します。

 市販薬には、「イカリジン」などがあります。

 「忌避成分」が問われるようになっているので、押えておくべきです。

 優先順位は「ふつう」です。

過去問○×問題

 イカリジンは…、

 ① イカリジンは、外国において動物実験で神経毒性が示唆されているため、6才未満の幼児に使用してはならない。

 …といった感じで出題されます。

 ①の正誤はこちらです。

解説

 先の○×問題の解説です。

 ①の「イカリジンは、外国において動物実験で神経毒性が示唆されているため、6才未満の幼児に使用してはならない」ですが、誤った記述です。

 間違っているのは、「外国において動物実験で神経毒性が示唆されているため、6才未満の幼児に使用してはならない」のところです。

 当該記述は、「ディート」のものです。

 当該イカリジンは、「年齢による使用制限がない忌避成分で、蚊やマダニなどに対して効果を発揮する」となっています。

 よって、①は、「×」となります。

試験ポイント

 まず、「年齢制限なし」を押えておきましょう。

 お友達の「ディート」は、細かい年齢制限があるのと対照的です。

 んで、衛生害虫の蚊やマダニにも効くと押えておきましょう。

 最近では、マダニの被害が増えているので、試験に出そうな感が「大」です。

コツ的なこと

 登録販売者の勉強方法等は、「登録販売者の独学」に述べています。独学の概要・注意事項などはこちらで。

 次いで、医薬品の成分の暗記が苦手な人へのアドバイスです。

 実地が一番頭に入ります。成分・効能が頭に入らない方は、机の前の勉強を止めて、ドラッグストア等で、実際の医薬品を手にしてみてください。

 先に挙げた、「イカリジン 」などのページを見ながら、テキストと突き合わせるだけでも、記憶に残ります。

 テキストの字面だけでは、記憶の残りは悪いので、実物を目で見て触って確かめて、憶えていきましょう。


他のページ

 「忌避成分」には…、

 ・イカリジン

 ・ディート

 …があります。

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

 テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、

 過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。

こまごましたもの

 登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。

 興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。

 そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。

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