プロポクスル‐登録販売者

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 プロポクスルは、「公衆衛生用薬」の「カーバメイト系殺虫成分」として配合されています。試験のポイントをまとめたり、出題傾向を「○×」形式の過去問で紹介したりしています。通勤・通学時のおさらい用にどうぞ。

傾向と優先順位

 ご存じのように、「プロポクスル」は、「公衆衛生用薬」の「カーバメイト系殺虫成分」に登場します。

 市販薬には、「ムカデ ヤスデ ゲジ駆除用 ノビマックス油剤 4L 徘徊害虫用駆除油剤 」などがあります。

 当該成分は、ときおり試験に顔を見せます。優先順位は「高い」です。

過去問○×問題

 プロポクスルは…、

 ① プロポクスルは、有機塩素系の殺虫成分で、アセチルコリンエストラーゼの阻害によって殺虫作用を示し、一般に有機リン系殺虫成分に比べ、毒性が強い。

 ② プロポクスル・・・・・オキサジアゾール系

 …といった感じで出題されます。

 ①の正誤はこちらです。

 ②の正誤はこちらです。

例題解説

 先の○×問題の解説です。

 ①の「プロポクスルは、有機塩素系の殺虫成分で、アセチルコリンエストラーゼの阻害によって殺虫作用を示し、一般に有機リン系殺虫成分に比べ、毒性が強い。」ですが、本問はポイントがたくさんあります。

 プロポクスルは、唯一の「カーバメイト系」の殺虫成分です。

 ですから、「有機塩素系」となっている時点で、誤りとなります。

 んで、後半の「一般に有機リン系殺虫成分に比べ、毒性が強い」も、誤りです。

 カーバメイト系の殺虫成分は、有機リン系のそれと比べ、毒性が低い、です。

 よって、①は、「×」となります。

 本問は、ダブルで間違っているといった寸法です。間違えた人は何度も解いて、今後は絶対に間違えないようにしましょう。

 なお、くだらない憶え方ですが、「プロのカバー」くらいの語呂で、つまり、「プロ」は「プロポクスル」の頭文字で、「カバー」は「カーバメイト系」の「カーバ」をもじったもので符合させる、ってな寸法です。

 当該「プロのカバー」で「“プロ”ポクスルは、“カーバ”メイト系」は、個人的には、頭に入った語呂です。参考までに。

②は定番

 ②の「プロポクスル・・・・・オキサジアゾール系」ですが、一目で誤りと分かるはずです。

 プロポクスルは、唯一の「カーバメイト系」です。

 よって、②は、「×」となります。

 なお、本問の「オキサジアゾール系」は、「“目”をこすって“起き”る」でおなじみの「メトキサジアゾン」です。

試験ポイント

 カーバメイト系とオキサジアゾール系の殺虫成分は、アセチルコリンエストラーゼと“可逆的に”結合して、その働きを阻害します。

 「可逆的」のところが、実によく出るので、ド暗記です。

 なお、「アセチルコリンエストラーゼと“不可逆的に”結合する」のは、「有機リン系」です。整理して憶える必要があります。

 そして、カーバメイト系とオキサジアゾール系の殺虫成分は、ピレスロイド系の殺虫成分に抵抗を示す害虫の駆除に用いられます。ここも、そこそこ出ます。きっちり押えておきます。

コツ的なこと

 登録販売者の勉強方法等は、「登録販売者の独学」に述べています。独学の概要・注意事項などはこちらで。

 次いで、医薬品の成分の暗記が苦手な人へのアドバイスです。

 実地が一番頭に入ります。成分・効能が頭に入らない方は、机の前の勉強を止めて、ドラッグストア等で、実際の医薬品を手にしてみてください。

 先に挙げた、「ムカデ ヤスデ ゲジ駆除用 ノビマックス油剤 4L 徘徊害虫用駆除油剤 」などのページを見ながら、テキストと突き合わせるだけでも、記憶に残ります。

 テキストの字面だけでは、記憶の残りは悪いので、実物を目で見て触って確かめて、憶えていきましょう。


他のページ

 「カーバメイト系」の殺虫成分は、当該「プロポクスル」のみです。リンクはありません。

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は、テキストは、初心者向けでオマケ付きの「らくらく完全攻略! 登録販売者試験 合格テキスト&問題集」と、掲載問題数が一番多い「超重要 登録販売者 過去問題集」を使えば支障ありません。わたしはこれで「117点」取れました。

 また、公式の過去問は、PDFで配布されています。過去問演習は、「タブレット」が便利です。もってない人は、受験を機に、アマゾンの「Fire HD」を推奨します。最優秀のコスパです。

こまごましたもの

 登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。

 興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。

 そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。

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