体力虚弱の漢方処方製剤のまとめ

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 登録販売者の試験科目「主な医薬品とその作用(通称:医薬品)」の「漢方処方製剤」の対策ページ。このページでは、『しばり』が、「体力虚弱」のものをまとめている。横断学習用。当該論点は、厳密に憶える必要はないが、チェック用に。何回も眺めて、知識の整理を。

ガイダンス

 「漢方処方製剤」の「体力虚弱」のものをまとめました。

 「10個前後」なので、比較的、憶えやすいです。

 各製剤のポイント等をまとめたページへのリンクもあります。横断学習等に活用ください。

 なお、ガチ暗記は無用なので、「眺める」くらいで、いいです。

第1節 精神神経に作用する薬

 「精神神経に作用する薬」で「体力虚弱」の漢方処方製剤は、以下の通りです。

 ・桂枝湯

 ・香蘇散

 ・桂枝加朮附湯

 ・桂枝加苓朮附湯

 ・小建中湯

 「小建中湯」は、「疳の薬」なので、「小さい子が飲む・・・体力虚弱」くらいに、憶えるといいでしょう。

 なお、「桂枝湯」と「香蘇散」は、お年寄りが飲む「かぜ」の漢方として有名です。

第3節 胃腸に作用する薬

 「胃腸に作用する薬」で「体力虚弱」の漢方処方製剤は、以下の通りです。

 ・人参湯

 「人参湯」は、「“弱”った人にニンジン」くらいに憶えましょう。

第6節 婦人薬

 「婦人薬」で「体力虚弱」の漢方処方製剤は、以下の通りです。

 ・四物湯

 ・当帰芍薬散

 くだらないですが、「虚弱婦人が4つも物を持って帰社」くらいに憶えましょう。

 「虚弱」は、「体力虚弱」で…、

 「婦人」は、「婦人薬」で…、

 「四つも物」は、「四物湯」で…、

 「帰社」は、「当帰芍薬散」の「とう“きしゃ”くやくさん」です。

第13節 滋養強壮保健薬

 「滋養強壮保健薬」で「体力虚弱」の漢方処方製剤は、以下の通りです。

 ・十全大補湯

 ・補中益気湯

 「滋養強壮保健薬」は、上記の2つしかなく、2つとも「体力虚弱」です。

 「滋養強壮保健薬は、全部、虚弱」くらいに憶えましょう。

体力リンク

 『しばり』の「体力(虚実)」については、以下のページを参考にしてください。

こまごましたもの

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