本問は、「適正使用」の「出産予定日12週以内の妊婦」の問題です。「次の人は服用しないこと」に、「「出産予定日12週以内の妊婦」」が表記されるものが問われています。固有事項なので、「医薬品」でキチンと勉強した人なら、大丈夫です。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
いわゆる「医薬品的な問題」です。
知識問題なので、憶えてないと解けないです。
さて、「次の人は服用しないこと」の項目中に、「出産予定日12週以内の妊婦」と記載するものですが、これは、「3」のアスピリンアルミニウムが該当します。
基本的に、アスピリン系が該当し、上記のほかに、「アスピリン」や「イブプロフェン」が該当しています。
即断に判別できるので、ガチで押えておきましょう。
参考:女性系
「1」の「アミノ安息香酸エチル」が「使用しない」となるのは、「6歳未満の小児」です。
理由は、「メトヘモグロビン血症を起こすおそれがあるため。」です。
参考:小児
「2」の「エチニルエストラジオール」ですが、「妊婦又は妊娠していると思われる人」が使用しないとなっています。
理由は、「妊娠中の女性ホルモン成分の摂取によって、胎児の先天性異常の発生が報告されているため」です。
参考:女性系
「4」の「ビタミンA」ですが、「妊娠3ヶ月以内の妊婦、妊娠していると思われる人又は妊娠を希望する人」が「相談すること」となっています。
理由は、「ビタミンAを妊娠3ヶ月前から妊娠3ヶ月までの間に栄養補助剤から1日 10,000 国際単位以上を継続的に摂取した婦人から生まれた児に、先天異常(口裂、耳・鼻の異常等)の発生率の増加が認められたとの研究報告があるため。」です。
参考:相談すること 妊婦等(妊婦又は妊娠していると思われる人)
「5」の「オキセサゼイン」ですが、「妊婦又は妊娠していると思われる人」が使用しないとなっています。
理由は、「妊娠中における安全性は確立されていないため」です。
参考:女性系
上記選択肢の規定も頻出です。「医薬品」の対策にもなるので、ガチで押えておきましょう。
「正しい組み合わせ」は、
正解:3
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
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