登録販売者 埼玉県 過去問＋解説 令和6年度（2024年度）第111問
まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。
本問は、「適正使用」の「安全性情報」の問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
埼玉県 第111問‐安全性情報
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難易度コメント＋こたえ
本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢a
選択肢aの「緊急安全性情報は、ブルーレターとも呼ばれる。」ですが、誤った記述です。
「緊急安全性情報」は、「イエローレター」です。
選択肢の「ブルーレター」は、「安全性速報」です。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢b
選択肢bの「緊急安全性情報は、医療機関や薬局等へ直接配布されるものであり、電子メールによる情報伝達は認め られていない。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「電子メールによる情報伝達は認め られていない」のところです。
緊急安全性情報は、「製造販売業者及び行政当局による報道発表、総合機構による医薬品医療機器情報配信サービス による配信（PMDAメディナビ）、製造販売業者から医療機関や薬局等への直接配布、ダイレク トメール、ファックス、電子メール等による情報提供」が行われます。
メールでもOKですね。つーか、なんでメールだとダメなのか、わかんないっすね。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢c
選択肢cの「安全性速報の対象となるのは、医薬品だけでなく、医療機器や再生医療等製品も対象となる。」ですが、正しい記述です。
安全性速報の対象は、医薬品、医療機器又は再生医療等製品です。
化粧品とかは対象外なので、意識して憶えてください。「穴埋め」問代での出題を想定してください。
よって、選択肢は、「正」となります。
なお、緊急安全性情報の対象も、同じ「医薬品、医療機器又は再生医療等製品」です。
選択肢d
選択肢dの「緊急安全性情報及び安全性速報は、厚生労働省からの命令、指示、製造販売業者の自主決定等に基づい て作成される」ですが、正しい記述です。
厚生労働省はいわずもがなですが、「製造販売業者」も出すことがあるので、注意してください。
よって、選択肢は、「正」となります。
答え
「a」は「誤」です。
「b」は「誤」です。
「c」は「正」です。
「d」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解：5
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は２回念押し‐最終得点は２～３点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
適正使用
令和6年度 埼玉県 科目別
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
独学向け教材
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
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