本問は、「適正使用」の「一般用医薬品の添付文書2」の問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「使用上の注意は、「相談すること」、「してはいけないこと」、「その他の注意」の順に記載するよう定め られている。」ですが、誤った記述です。
正しい順番は、「してはいけないこと」、「相談すること」及び「その他の注意」です。
「してはいけないこと」の方が重大なので、先に持ってくるべきですね。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢bの「一般用医薬品のうち第三類医薬品については、製品のリスク区分の記載を省略することができる。」ですが、誤った記述です。
そんな省略規定はないです。
テキストを精読しておけば、(そんな省略規定ってあったかな~??)となって、判断できたはずです。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢cの「点眼剤に類似した容器に収められた外用液剤では、取り違えにより点眼される事故防止のため、その容 器本体に赤枠・赤字で「目に入れない」旨の文字が記載されている。」ですが、正しい記述です。
難しい選択肢です。「注記」からの出題です。
「⑦ 用法及び用量(一般用検査薬では「使用方法」)」の「剤形・形状に由来する必要な注意」の「注記」です。
手引きには…、
「これに関連して、点眼剤に類似した容器に収められた外用液剤では、取り違えにより点眼される事故防止のため、その容 器本体に赤枠・赤字で「目に入れない」旨の文字、また、「水虫薬」の文字など点眼薬と区別可能な表示についても目立つよ う記載されている」
…とあります。
個人的には、いい問題だと思います。過去問に出たことは、甘く見てはいけないので、チェックしておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢dの「成分及び分量には、有効成分の名称及び分量の記載と併せて、添加物として配合されている成分が掲げ られている」ですが、正しい記述です。
「⑧ 成分及び分量(一般用検査薬では「キットの内容及び成分・分量」)」からの出題です。
手引きには…、
「それらの記載と併せて、添加物として配合されている成分も掲げられている(人体に直接使用しない検査薬等を除く)。」
「医薬品の添加物は、それ自体積極的な薬効を期待して配合 されるものでなく、製剤としての品質、有効性及び安全性を高めることを目的として配合さ れているが、アレルギーの原因となり得ることが知られているものもあり、その成分に対す るアレルギーの既往歴がある人では使用を避ける必要がある」
…とあります。
これもいい問題だと思います。テキストを精読しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
「a」は「誤」です。
「b」は「誤」です。
「c」は「正」です。
「d」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:5
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
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