令和6年度の埼玉県の登録販売者試験の「医薬品」のもくじ。「主な医薬品とその作用」は「40問」出題で、埼玉県の第61~第100問までを占める。個々の問題への総リンクを挙げる。
令和6年度(2024年度)の埼玉県の「医薬品」ですが、かなり傾向の変化が見られます。
一口で言うと、「かなりバランスよく出題されるようになった」です。
昔は、カタカナ成分ばっかりが出題されていたのですが、現在では、総論・前文のところをはじめ、相互作用、受診勧奨等々、すべての項目・単元から出題されるようになっています。
加えて、禁忌と副作用は、どの成分でも出るようになっています。
言うまでもなく、生薬も、漢方処方製剤も、そこそこ出題されています。
そして、です。
これまでに、試験に出ていないところの出題がそこそこあります。
かつては、「試験に出るところだけやる」が実に効果的だったのですが、今では、逆に、ちょっと危ないかもという感じがします。
遺漏なく、テキストを精読しておくことを勧めます。どんな記述でも、念のため見ておきましょう。
だって、「第94問」では、ニンジンの別名の「コウジン」が出てるんですもの。ふつうは、こんなところまで読まんですよ。
先述しましたが、生薬と漢方処方製剤がそこそこ出題されています。
生薬は「8問」、漢方処方製剤は「9問」ほど出ています。
どちらかは、きっちりとやっておきましょう。両方捨てると、かなり厳しいです。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
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