第19問‐奈良県 令和5年度（2023年度）過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

　本問は、「基本知識」の「ＨＩＶ訴訟」についての出題です。基本知識では、ほぼ毎回出題される内容なので、テキストの精読は必須です。選択肢を１つとして、落とさないようにしましょう。

第19問‐ＨＩＶ訴訟

　

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難易度コメント＋こたえ

　本問の難易度は、「ふつう」です。

　なお、本問の解答は、こちら（数字のみ）です。

選択肢a

　選択肢aは、「血友病」となります。

　これは、“こういうもの”として憶えるしかありません。

　つーか、基礎事項です。ガチで押えておきましょう。

選択肢b

　選択肢bは、「原料血漿」となります。

　これも、“こういうもの”として憶えるしかありません。

　本問も、基礎事項です。ガチで押えておきましょう。

選択肢c

　選択肢cは、「血液凝固因子」となります。

　これも、“こういうもの”として憶えるしかありません。

　なお、もう片方の「アルブミン」は、「人体」の「血漿」のところに出るカタカナ成分で、「アルブミンは、血液の浸透圧を保持する（血漿成分が血管から組織中に漏れ出るのを防ぐ）働きがある」です。

　参考：アルブミン・グロブリン（血漿）

　薬害の原因となった「フィブリノゲン製剤」と、混同しないようにしてください。

　手引きには…、

　「Ｃ型肝炎訴訟・・・出産や手術での大量出血などの際に特定のフィブリノゲン製剤や血液凝固第Ⅸ因子製剤の 投与を受けたことにより、Ｃ型肝炎ウイルスに感染したことに対する損害賠償訴訟である。」

　…とあります。

答え

　正解：3

　さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は２回念押し‐最終得点は２～３点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

　>>> 次の問題へ。

基本知識

　1問：医薬品の本質

　2問：医薬品のリスク評価

　3問：健康食品

　4問：医薬品の副作用

　5問：アレルギー（過敏反応）

　6問：医薬品の不適正な使用と副作用

　7問：医薬品の相互作用

　8問：医薬品と食品との飲み合わせ

　9問：小児等

　10問：高齢者

　11問：妊婦又は妊娠していると思われる女性

　12問：医療機関で治療を受けている人

　13問：プラセボ効果

　14問：医薬品の品質

　15問：医薬品選択と受診勧奨

　16問：コミュニケーション

　17問：薬害・薬害訴訟

　18問：スモン訴訟

　19問：ＨＩＶ訴訟

　20問：ＣＪＤ及びＣＪＤ訴訟

令和5年度 奈良県

　・インデックス

　・医薬品に共通する特性と基本的な知識（午前：第1～第20問）

　・人体の働きと医薬品（午前：第21～第40問）

　・薬事に関する法規と制度（午前：第41～第60問）

　・主な医薬品とその作用（午後：第1～第40問）

　・医薬品の適正使用と安全対策（午後：第41問～第60問）

独学向け教材

　使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

　テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、

　過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。

こまごましたもの

　登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。

　興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者：語呂合わせ」や「登録販売者：まとめ」、「登録販売者：憶え方」などをお目汚しください。

　そのほか、「登録販売者：医薬品」や「登録販売者：生薬」、「登録販売者：漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。

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