医薬品もくじ‐令和5年度(2023年度) 奈良県

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 令和5年度の奈良県の登録販売者試験の「医薬品」のもくじ。「主な医薬品とその作用」は「20問」出題で、奈良県の第61~第100問までを占める。個々の問題への総リンクを挙げる。

ひとくち傾向

 令和5年度(2023年度)の奈良県の「医薬品」ですが、テキストの記述がバランスよく出題されています。

 つまりは、以前のような、カタカナ成分に偏った出題ではなくなっている、ってな寸法です。

 個々の薬の役割・効能、薬の対象となる症例、使用上の注意、禁忌、受診勧奨、そして、副作用まで、テキストの記述のほとんどが出題されるようになっています。

 いわずもがな、カタカナ成分も、ドンドコ出題されています。

 マイナー成分すら、ふつうに選択肢に登場するようになっています。

 過去問を解くだけでなく、遺漏なく、テキストを精読しておく必要があります。細かいところまで、目を配ってください。

 テキストの精読ですが、憶えようとしなくていいです。

 じっくりと、テキストの記述を読み進めてください。意外に、頭に残っていきますし、知識の整理にもなります。

 なお、当該年度の「医薬品」では、漢方処方製剤の問題が「4問」、生薬の問題が「7問」出題されています。

 漢方処方製剤は、前年度が「8問」だったので、半分に減った勘定です。生薬は前年「7問」だったので変化なしです。

 漢方処方製剤の問題が減っていますが、一時的なものかと思われます。

 以降の試験で、漢方処方製剤がドカーンと出題される可能性を捨てきれません。

 漢方処方製剤と生薬のうち、どちらかは、本腰を入れてやっておきましょう。

 「医薬品」は、こうした次第です。

 全体的に問題のレベルは上がっているので、7割得点(28問正解)を、まずは、目指してください。

医薬品

 61問:かぜ薬

 62問:解熱鎮痛薬の配合成分

 63問:眠気を促す薬

 64問:カフェイン

 65問:鎮暈薬(乗物酔い防止薬)

 66問:小児の疳及び小児鎮静薬

 67問:鎮咳去痰薬の配合成分

 68問:口腔咽喉薬、含嗽薬及びその配合成分

 69問:胃の薬及びその配合成分

 70問:腸の薬及びその配合成分

 71問:止瀉薬の配合成分

 72問:瀉下薬の配合成分

 73問:胃腸薬及びその配合成分

 74問:胃腸鎮痛鎮痙薬の配合成分

 75問:浣腸薬及びその配合成分

 76問:駆虫薬及びその配合成分

 77問:強心薬及びその配合成分

 78問:高コレステロール改善薬

 79問:貧血用薬(鉄製剤)

 80問:循環器用薬及びその配合成分

 81問:痔及び痔の薬

 82問:泌尿器用薬

 83問:婦人薬

 84問:内服アレルギー用薬

 85問:鼻炎用点鼻薬

 86問:眼科用薬

 87問:殺菌消毒薬

 88問:外皮用薬

 89問:みずむし・たむしの治療薬

 90問:歯痛・歯槽膿漏薬

 91問:禁煙補助剤

 92問:ビタミン成分

 93問:滋養強壮保健薬

 94問:漢方処方製剤

 95問:生薬

 96問:殺菌・消毒、消毒薬

 97問:衛生害虫及び忌避剤

 98問:殺虫剤等の配合成分

 99問:一般用検査薬

 100問:妊娠検査薬

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

 テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、

 過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。

こまごましたもの

 登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。

 興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。

 そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。

みんなとシェアする