第3問‐奈良県 令和5年度(2023年度)過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「基本知識」の「健康食品」の問題です。選択肢dがガチで難しいです。ですが、他の選択肢で最終解答は、導けます。押さえる必要はないです。ただ、過去問に出たことは、甘く見てはいけないので、チェックだけはしておきましょう。

第3問‐健康食品

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

選択肢a

 選択肢aの「栄養機能食品は、身体の健全な成長や発達、健康維持に必要な栄養成分(ビタミン、 ミネラルなど)の補給を目的としたもので、国が定めた規格基準に適合したものであ れば、その栄養成分の健康機能を表示できる。」ですが、正しい記述です。

 「栄養機能食品」の正しい記述です。

 キーワードの「栄養成分の健康機能を表示」のところも、押えておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢b

 選択肢bの「特定保健用食品は、身体の生理機能などに影響を与える保健機能成分を含むもので、 特定の保健機能を示す有効性や安全性などに関して、国への届出が必要である。」ですが、誤った記述です。

 間違っているのは、「国への届出が必要である」のところです。

 「特定保健用食品」ですが、「国の審査を受 け、許可されたもの」です。

 ド定番論点なので、ガチで押えておきましょう。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

 なお、「届出」なのは、「機能性表示食品」です。

 手引きには…、

 「(機能性表示食品は、)事業者の責任で科学的根拠をもとに疾病に罹 患していない者の健康維 持及び増進に役立つ機能を商品のパッケージに表示するものとして国に届出された商品

 …とあります。

 整理して押えておきましょう。

選択肢c

 選択肢cの「いわゆる健康食品は、その多くが摂取しやすいように錠剤やカプセル等の医薬品に 類似した形状で販売されており、誤った使用方法や個々の体質により健康被害を生じ た例も報告されている」ですが、正しい記述です。

 そのとおりの記述です。

 テキストで確認しておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢d

 選択肢dの「機能性表示食品は、疾病リスクの低減を図る旨を表示することができる。」ですが、誤った記述です。

 難問です。

 「機能性表示食品」ですが、疾病リスクの低減を図る旨を表示することができないです。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

 以下は、補足説明です。憶えなくていいです。

 設問の記述は、手引きの本文には、載っておらず、巻末資料の条文集に出てくるものです。

 参考までに挙げると…、

 「機能性表示食品」

 「疾病に罹患していない者(未成年者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。)に対し、」

 「機能性関与成分によって健康の維持及び増進に資する特定の保健の目的(疾病リスクの 低減に係るものを除く。)が期待できる旨を科学的根拠に基づいて」

 「容器包装に表示をする食品、栄養機能食品、アルコ ールを含有する飲料及び国民の栄養摂取の状況からみて(略)その他必要な事項を販売日の六十日前までに消費者庁長官に 届け出たものをいう。」

 …とあります。

 上記条文は、押さえる必要は、まったくありません。

 ただ、過去問に出たことは、甘く見てはいけないので、「機能性表示食品は、疾病リスクの低減を図る旨を表示することができない」とだけ、試験直前で押えるといいでしょう。

答え

 「a」は「正」です。

 「b」は「誤」です。

 「c」は「正」です。

 「d」は「誤」です。

 「正しい組み合わせ」は…、

 正解:2

 もし、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が上がります。

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基本知識

 1問:医薬品の本質

 2問:医薬品のリスク評価

 3問:健康食品

 4問:医薬品の副作用

 5問:アレルギー(過敏反応)

 6問:医薬品の不適正な使用と副作用

 7問:医薬品の相互作用

 8問:医薬品と食品との飲み合わせ

 9問:小児等

 10問:高齢者

 11問:妊婦又は妊娠していると思われる女性

 12問:医療機関で治療を受けている人

 13問:プラセボ効果

 14問:医薬品の品質

 15問:医薬品選択と受診勧奨

 16問:コミュニケーション

 17問:薬害・薬害訴訟

 18問:スモン訴訟

 19問:HIV訴訟

 20問:CJD及びCJD訴訟

令和5年度 奈良県

 ・インデックス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(午前:第1~第20問)

 ・人体の働きと医薬品(午前:第21~第40問)

 ・薬事に関する法規と制度(午前:第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(午後:第1~第40問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(午後:第41問~第60問)

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

 テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、

 過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。

こまごましたもの

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