本問は、「人体」の「医薬品の副作用」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
(クリックして拡大。)
本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「不整脈では、めまい、立ちくらみ、動悸 、息切れ等の症状が現れることがある。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
症状部分は暗記しなくていいですが、精読はしておきましょう。変えられたときに、ピンときます。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢bの「間質性肺炎は、一般的に医薬品の使用開始から1~2時間程度で起きることが多 い。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「1~2時間程度」のところです。
正しくは、「1~2週間程度」です。
これも、精読しておきましょう。「主な副作用の時間のまとめ‐登録販売者」も、参考にしてください。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢cの「消化性潰瘍は、胃や十二指腸の粘膜組織が傷害されて、粘膜組織の一部が粘膜筋 板を超えて欠損する状態である。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。
当該消化性潰瘍は、自覚症状に乏しい時があります。これも、押えておきましょう。
副作用は、ホントなんでも出るので、精読必須!
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢dの「アレルギー性皮膚炎の発症部位は、医薬品との接触部位に限定され、正常な皮膚 との境界がはっきりしている」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「アレルギー性皮膚炎」のところです。
正しくは、「接触皮膚 炎」です。
手引きには…、
「接触皮膚 炎は医薬品が触れた皮膚の部分にのみ生じ、正常な皮膚との境界がはっきりしているのが特 徴である。」
「アレルギー性皮膚炎の場合は、発症部位は医薬品の接触部位に限定されない」
…とあります。
きちんと整理して憶えてください。
よって、選択肢は、「誤」となります。
「a」は「正」です。
「b」は「誤」です。
「c」は「正」です。
「d」は「誤」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:2
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '25年版 (2025年版) 」を使えば支障ありません。
登録販売者の独学方法については、「登録販売者の独学」を、参考にしてください。
登録販売者のブログ記事などは、「サイトマップ」に、挙げています。
★みんなとシェアする