本問は、「医薬品」の「滋養強壮保健薬」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢1の「医薬部外品の保健薬の効能・効果の範囲は、滋養強壮、虚弱体質の改善、病後の栄養補給 に限られており、病中の栄養補給に用いるものは医薬品においてのみ認められている。 」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「病中の栄養補給に用いるものは医薬品においてのみ認められている。」のところです。
「病中の栄養補給」も、医薬部外品ですね。
手引きには…、
「同様にビタミン等の補給を目的とするものとして医薬部外品の保健薬があるが、それらの効能・ 効果の範囲は、滋養強壮、虚弱体質の改善、病中・病後の栄養補給等に限定されている。」
「神経痛、 筋肉痛、関節痛、しみ・そばかす等のような特定部位の症状に対する効能・効果については、医 薬品においてのみ認められている」
…とあります。
医薬品・医薬部外品の別は、そこそこ出るので、「医薬品・医薬部外品の別の攻略 」でまとめてみておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢2の「ビタミンは、「微量(それ自体エネルギー源や生体構成成分とならない)で体内の代謝に 重要な働きを担うにもかかわらず、生体が自ら産生することができない、又は産生されても 不十分であるため外部から摂取する必要がある化合物」と定義される。 」ですが、正しい記述です。
珍しく、ビタミンの定義が問われてます。
手引きには…、
「ビタミンは、「微量(それ自体エネルギー源や生体構成成分とならない)で体内の代謝に重 要な働きを担うにもかかわらず、生体が自ら産生することができない、又は産生されても不 十分であるため外部から摂取する必要がある化合物」と定義される。」
「これに対し、不足した 場合に欠乏症を生じるかどうか明らかにされていないが、微量でビタミンと同様に働く又は ビタミンの働きを助ける化合物については「ビタミン様物質」と呼ばれる。」
「 ビタミン成分等は、多く摂取したからといって適用となっている症状の改善が早まるもの でなく、むしろ脂溶性ビタミンでは、過剰摂取により過剰症を生じるおそれがある」
…とあります。
過去問に出たことは、甘く見てはいけないので、チェックしておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢3の「ヘスペリジンは、骨や歯の形成に必要な栄養素であり、筋肉の収縮、血液凝固、神経機能 にも関与する。 」ですが、誤った記述です。
「ヘスペリジン」ですが、これは、「ビタミン様物質のひとつで、ビタミンCの吸収を助ける等の作用があると され、滋養強壮保健薬のほか、かぜ薬等にも配合されている場合がある。」ですね。
選択肢の言う「骨や歯の形成に必要な栄養素」ウンヌンは、「カルシウム」のものです。
まあ、これは、大丈夫でしょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢4の「システインは、ビタミン様物質のひとつで、ビタミンCの吸収を助ける等の作用があると され、滋養強壮保健薬のほか、かぜ薬等にも配合されている場合がある 」ですが、誤った記述です。
選択肢の記述は、先に見た「ヘスペリジン」です。
「システイン」は、「髪や爪、肌などに存在するアミノ酸の一種で、皮膚におけるメラニンの生成を抑えると ともに、皮膚の新陳代謝を活発にしてメラニンの排出を促す働き、また、肝臓においてア ルコールを分解する酵素の働きを助け、アセトアルデヒドの代謝を促す働きがあるとされ る。」です。
結構出る成分です。男性(お酒)にも、女性(しみ、日焼け)にも嬉しい成分くらいに押えておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
「1」は「誤」です。
「2」は「正」です。
「3」は「誤」です。
「4」は「誤」です。
「正しいもの」は、
正解:2
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
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