本問は、「かぜ薬(総合感冒薬)」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
(クリックして拡大。)
本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢1の「かぜの症状は、くしゃみ、鼻汁・鼻閉(鼻づまり)、咽喉痛、咳 、痰等の呼吸器症状と、 発熱、頭痛、関節痛、全身倦 怠感等、様々な全身症状が組み合わさって現れる。 」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
自分の風邪体験から解答してください。難しく考えないように!
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢2の「インフルエンザ(流行性感冒)は、かぜと同様、ウイルスの呼吸器感染によるものである が、感染力が強く、また、重症化しやすいため、かぜとは区別して扱われる。 」ですが、正しい記述です。
これまた、そのとおりの記述です。
不安な人は、テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢3の「かぜ薬は、ウイルスの増殖を抑えたり、ウイルスを体内から除去するものである。 」ですが、誤った記述です。
直球の定番論点ですね。
かぜ薬は、対症療法薬であり、ウイルスを退治したりするものではありません。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢4の「発熱、咳 、鼻水など症状がはっきりしている場合には、症状を効果的に緩和させるため、 解熱鎮痛薬、鎮咳 去痰 薬、鼻炎を緩和させる薬などを選択することが望ましい。存在しない 症状に対する不要な成分が配合されていると、無意味に副作用のリスクを高めることとなる。 」ですが、正しい記述です。
これまた、そのとおりの記述です。
何でもかんでも風邪薬を飲めばいいってもんじゃないわけですね。
よって、選択肢は、「正」となります。
「1」は「正」です。
「2」は「正」です。
「3」は「誤」です。
「4」は「正」です。
「誤っているもの」は…、
正解:3
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '25年版 (2025年版) 」を使えば支障ありません。
登録販売者の独学方法については、「登録販売者の独学」を、参考にしてください。
登録販売者のブログ記事などは、「サイトマップ」に、挙げています。
★みんなとシェアする