本問は、「適正使用」の「次の人は使用(服用)しないこと」についての問題です。難しいところはありません。テキストや過去問で、基礎・基本事項を押えて臨んでください。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「胃潰瘍の診断を受けた人 - 水酸化アルミニウムゲル」ですが、誤った記述です。
「胃潰瘍の診断を受けた人」がダメなのは、「カフェイン」です。
選択肢の「水酸化アルミニウムゲル」がダメなのは、アルミニウムが入っているので、「透析療法を受けている人」です。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢bの「心臓病の診断を受けた人 - プソイドエフェドリン塩酸塩」ですが、正しい記述です。
「プソイドエフェドリン塩酸塩」は、禁忌がたくさんある成分なので、テキストは10回は読んでおきましょう。
また、そのほか、「芍薬甘草湯」や「カフェイン」も、「心臓病の診断を受けた人」がダメです。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢cの「甲状腺機能障害の診断を受けた人 - 抗ヒスタミン成分を主薬とする催眠鎮静薬」ですが、誤った記述です。
「甲状腺機能障害の診断を受けた人」がダメなのは、「プソイドエフェドリン塩酸塩」です。
選択肢の言う「抗ヒスタミン成分を主薬とする催眠鎮静薬」ですが、これは、「小児」や「運転操作しない」に該当します。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢dの「透析療法を受けている人 - スクラルファート」ですが、正しい記述です。
定番の論点です。シッカリ押えておきましょう。
先に挙げた「使用しない 基礎疾患のある人」も、参考にしてください。
よって、選択肢は、「正」となります。
「a」は「誤」です。
「b」は「正」です。
「c」は「誤」です。
「d」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:3
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
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