登録販売者 第2章:人体

第3節:症状からみた主な副作用‐3:体の局所に現れる副作用

4)泌尿器系副作用(c)膀胱炎様症状

4)泌尿器系副作用(c)膀胱炎様症状

 「尿の回数増加(頻尿)、排尿時の疼痛、残尿感等の症状が現れる。」

 「これらの症状が現れたときは、原因と考えられる医薬品の使用を中止し、症状によっては医師の診療を受けるなどの 対応が必要である。」




ひとくちコメント

 当該「(c)膀胱炎様症状」は、そこそこ出題実績があります。

 試験に出るのは、「尿の回数増加(頻尿)、排尿時の疼痛、残尿感」のところです。

 「島根県 R4 第39問」や「新潟県 R3 第60問」などでも、そこしか問われてません。

 記述が短いからと言って、油断してはいけません。

 2~3回は、精読しておきましょう。

 たとえば、「膀胱炎様症状では、尿の回数“減少”、排尿時の疼痛、残尿感の症状が現れる。」などと出ても、判断できるようになっておきましょう。

 「×」ですね。膀胱炎様症状は、頻尿です。

 以上で、このページは、終了です。ご苦労様でした。


ページリンク

 「泌尿器系副作用」は、これで終了です。

 「感覚器系に現れる副作用」の 「眼圧上昇」に続きます。

補足リンク

 大元インデックス・・・「Webテキスト インデックス

 本章インデックス・・・「人体 インデックス

 本節インデックス・・・「症状からみた主な副作用 インデックス

こまごましたもの

 登録販売者の独学方法については、「登録販売者の独学」を、参考にしてください。

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